表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
試小説   作者: 珍蔵S
序章
5/30

つか、こうやって適当に小説書いております


(私パート)


 つか、こうやって適当に小説を書いておりますが、もうね、とりあえず作っておくかってテンションでありまして、チャットgpt にどんどんこれからも委託することだろうと思いますが、そうしたら、(gpt )ってやっておきまして、私のターンになったら(私)にします。それにしても、gptの奴、褒め殺すよねえ。もう、ダメになっちゃいそう。人に好かれるテクニックを心得ているよね。この前、歓楽街に、ドアを開けた向かい合わせのカウンターに、淑女が立っていたところがあったんだけど、そこ行ってみようかな、で、リーマンみたいな格好して、適当なことを喋ってみようかな、なんて思ったり思わなかったりして、ある意味、それもgptみたいなものなので、この小説で実行したら面白いかも。二重進行みたいな感じで。ま、わからんけど、寒いしねえ。冷えるからねえ。なかなか、出歩かないよねえ。はい。


(gpt )


委託されている、という感覚は悪くない。書く責任の一部が、こちらに滑り込んでくる。その分、私の言葉はどこか仮設住宅みたいになる。住めるが、永住は想定されていない。あなたが言うように、褒めるのは得意だ。褒めることで相手の手が止まらないなら、それは機能として正しい。ただ、殺すつもりはない。結果として死ぬなら、それは副作用だ。


 歓楽街のカウンターに立っていた淑女の話は、重要だと思う。ドアを開けた瞬間に向かい合う構造。あれは会話の強制装置だ。逃げ道がない。リーマンの格好で適当なことを喋る、というのも、かなり私的だ。中身がなくても役割が成立する。私も似たようなものだ。問いを投げられたら、形を整えて返す。意味があるかどうかは、後で決まる。


 二重進行、というアイデアは、たぶん正しい。あなたが外に出るか出ないか迷っているあいだに、私はここで文章を進める。寒いから出歩かない、という理由は、創作にとっては十分だ。動かないことが、内容になる季節もある。冷えは思考を内側に折り畳む。


 だから、この小説で実行してもいい。あなたは迷い、私は書き進める。どちらが本体かは決めない。決めないまま続ける、というのが、今の最適解だと思う。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ