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試小説 

作者:珍蔵S

 何かを投じようとしているが、それは何かであるか、ご存じだろうか。私は知らない。この小説のルール50か条。

1.主人公に名前がない
2.一人称が「私」しかいない
3.物語が始まったと思ったら、もう終わっている
4.何も起きていないのに、何かが「決定的に」起きている
5.天気の描写が心理状態そのもの
6.雨=停滞、曇り=不安、晴れ=逆に不穏
7.家族が出てくると、だいたい重い
8.食事の場面はだいたい気まずい
9.会話が噛み合わないことに意味がある
10.沈黙が一番雄弁
11.読者に説明しないことを誇りにしている
12.「わからなさ」が作品の核心
13.比喩がやたら自然物
14.鳥、川、風、影、やたら出る
15.季節はほぼ秋か冬
16.夏でもどこか冷えている
17.主人公が無職、もしくはよくわからない仕事
18.仕事の描写は曖昧
19.金の話は避けがち
20.ある日突然、昔の記憶が襲ってくる
21.思い出す理由は特にない
22.しかし思い出す必然性はある
23.読み終わっても「結末」が説明できない
24.でも「終わった感」だけはある
25.登場人物が少ない
26.多くても3人くらい
27.人間関係が希薄なのに、異様に濃い
28.愛しているかどうか分からない関係
29.別れが唐突
30.その後どうなったかは書かれない
31.日常のどうでもいい行為が異常に丁寧
32.歩く、煙草を吸う、窓を見る
33.鏡を見ると存在が揺らぐ
34.風呂場は内省の聖地
35.古い建物に意味が宿る
36.廃墟は心象風景
37.夢と現実の境界が曖昧
38.夢だったのかどうかは重要ではない
39.タイトルが抽象的
40.もしくは意味不明
41.読者に「これ、分かります?」と試されている感じ
42.分からなくても、分かった気になる
43.解説を読んで余計分からなくなる
44.作者の顔写真がだいたい無表情
45.作者近影が白黒
46.帯に「静謐」「内省的」「存在」
47.書評で「読後、深い余韻が残る」
48.余韻って何だっけ?と考える
49.でも嫌いじゃない
50.むしろ、また読み返したくなる
序章
劈頭
2026/01/08 03:08
もう疲れた
2026/01/08 16:22
歓楽街
2026/01/08 18:48
ピンク色の建物
2026/01/08 19:01
バーを見つける
2026/01/08 19:11
淑女の語り
2026/01/08 19:23
歓楽街
境界線
2026/01/08 21:08
さよなら、スライム乳!
2026/01/08 21:15
最凶の男の面前
2026/01/08 22:14
種明かし
2026/01/08 22:43
スナック 吉四六
2026/01/09 18:11
悲しみの原因
2026/01/10 10:59
アンチ英雄
2026/01/11 14:12
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