師父の修羅場は置いておいて
はてさて松山城観光し終わり城下の観光地でさちえさんと長船さんと合流しそのまま城下町を観光し予約していた旅館に向かう。
「さちえさん大丈夫ですか?」
「甘いものは別腹です!」
そうは言っても先程から時折嗚咽しているんだよなあ…
「八仙様、御安心をこんなこともあろうかと胃薬を持ってきてありますので先程服用させましたし。」
「ありがとう…長船さんはあんなに食べているのに食べたものはいったい何処へいったんですかね?」
そう、合流した際からさちえさんは何時もよりは食べてないのだが。
長船さんは目の前の食べ物を手当たり次第購入しては食べあさっていた。
「殭屍ですからねぇ…一度復活しますと食欲が抑えられないようなので普段から何かしら口に入れないとひもじいのです。」
「なるほどぉ…(師父って普段長船さんの食費どうしてるのだろうか?)」
まあ食糧は基本自力で調達しているんだろうな
そういえば只今愛媛へ旅しておりますがこれにはその師父が関係しておるんですよ
それは師父と謎の美人なお姉様と取っ組み合いになられていた頃に遡る。
~師父の名により自宅に帰宅道中~
「で、長船さんあれはどういった状況なのでしょうか?」
「では端的に申し上げますとご主人に祟っおられる方です。」
WHY?
「もうちょい詳しくお願い致します」
「…あれは百年も前の話にございます。」
~回想~
ご主人はある女性に一目惚れされました
次第に恋い焦がれ熱烈なアプローチをところ構わず行います。
が、当時のご主人は相変わらずふらふらと放浪しながら我を通して生きてました。
そんなある日
「すまんがしつこいし色々面倒だから金輪際近づくな。あと遠くから舐め回すように観るのもやめろ悪寒が止まらんのだ」
ご主人は当人に心のうちを正直に打ち明けました。すると、彼女は…
「キエエェェエエ!呪ってやる!純粋な乙女の恋心を弄んだことを公開させてやるぅっ!!」
と、こんな感じで現在までに呪詛をかけられては返したりと何度も攻防が繰り返されていたのですが遂に思いが行動に、ご主人の元に押し掛けたと言うことです。
~回想終了~
「もしかしなくても俺の修行中もそんな厄介な攻防戦が繰り広げられていたと?」
「…はい」
「そんでもって今回師父はいい加減決着付けるために俺らを此の地から離れさせるつもりだと云うことですか」
「呑み込みが早くて助かります。」
「はあ…」
そう、今回の旅は男女の痴話喧嘩に巻き込まれそうになったからである。
「こうなったら思いきって遠出しますか」
「どちらに向かいましょう?」
行き先は以前から決めてはいたんだちょうど良い限りでイベントが発生したと云えよう。
「マリアの故郷愛媛!」
~現在に至る~
「では、旅館へGO!」
「「「おーー!!」」」
次回、ドキッ!温泉回




