番外編 邪仙と天仙の飲みトークpart2
前回に続きお二方の酒宴は続く
「そういやお前は今、神隠しの小娘とあと付喪神の人形とで八仙の居候だったか」
「む?なんじゃあ?言い方が妙に遠回しなような…本題を云え、本題を!」
美さんはこの時の事でか以来
「奴は本当に遠回しな言い方しかせんでなこれだから倭人は!」と俺も参加した先の酒宴でぼやく回数が増していた。
いや、知らんがな…あんたら漢人とは確かに異なりますがね。
「ではぶっちゃけるとなどうなんだ?八仙は年末から年明け以来私は会っておらんからな他人からの又聞きや時折の通話でしか把握しておらん」
「いやそもそもな?なんで今時スマホ持ち歩かんのじゃ?お前、通話だって公衆電話か知らんお宅から連絡してくるじゃろう?八仙がな、ちょいと退いておったぞ…」
師父は放浪癖があるし通信機器を持ち合わせている所を見たことがない。
たまに非通知で連絡がきて恐る恐る出てみたら現地の公衆電話だったりなんか仲良くなった住人の家から連絡してくる。
「機械の類いが解らんのだから仕方ないだろう」
「え?何をそんな年老いた事を抜かしておる?私でも使えるのに甘ったれておるのう?」
カラカラ嗤い美さんはグラスを空にする
「…チッ」
「おん?なんじゃ機械が使えこなせなくて悔しいのか?カッカッカ!www」
何やら殺伐とした空気と化した庵の中に一人の訪問者が現れる
「新年快乐!!まあ、此方ハ旧正月ガ本番ダケレド…あらラ?新年早々暗いネ?」
「姉さん!なんで此処に?」
「…私が呼んだのだご無沙汰しております。」
「フフッあの生意気な小孩子が貴方の修行ヲ疎かにしていて随分堕落していると聞いて来てあげたわヨ」
そう、俺がキョンシーと逃走中を繰り広げる事になったのも全て大陸のぶっ飛んだ思考を御持ちの天仙人と博打狂いの妹と関東エリアの仙人の異端児である師父がタッグを組んだ事である。
「それでは汐殿、依頼した例の件は?」
「フフ…抜かりナイネ。ヤサは割れてルヨ」
「流石です。貴女に頼んで良かった…では早速」
二人の会話に美さん乱入!
「まって!何の話をしておるのか私にも聞かせておくれ!」
「ん?先程私の弟子が最近怠けておると云ったろう?」
「うむ」
「つまりだな、もういっそのこと八仙に付きまとうあの阿呆と阿呆を拠点事潰してだな関東全体の仙人共を巻き込んで大きな賭博会場にしてしまおうかなと」
「……最高ではないか!!」
御三方が一致団結したらその後は早かった
-ブービーの研究施設ー
「ああ!!なんと云うことを!やめっ…ギャアーーーーッ!」
「「「ギャアーーーーッ助けッ……」」」
「無念…」
御三方が文字通り一致団結してしまったので今までのいさかいは呆気なく事なきを得た。
そして、関東地方を周り仙人達と催し者のプランを説明しに行く。
そして、話は2話前に戻って八仙がドキドキキョンシーレースで逃げられぬか逃げ切れるかの怠け対策というなのレクリエーションとなった…
もうね、仙人の皆さまのお顔が競馬のソレなんですよね…まあオッズは高め?ですかね。
次回から八仙のデッドオアアライブに戻ります




