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より良い輪廻を

「‥ケケケケケケケケケケ」うーん歪んでますねぇ


 どう対処したものか思考を巡らせるが目の前の巫女さんが不気味な笑い声で正直鬱陶しい

 いっそのこと社事燃やしちゃうか、いやそしたら地獄の最下層レベルの重罪か‥一応御神木や無関係な菩薩像も安置されているのをみるとしっかり祀られたと見受けられる


だかこの巫女は事もあろうに禍いをもたらすために禁忌の魔漏り(まもり)で外からより怨念を集めている。

 彼女がいった通り復活は近いだろう


 あらためて巫女さんの方を視やるも明らかに肉体も有れば人である。


精神を乗っ取られたのかはたまた古の朝廷に敗れ去った一族の末裔等で本人の意志を持って行動に移しているのか?


 此方の噺は先程から何度問うてもきいてもらえないのでちょっと眠らせようか、その隙に本尊だけを破壊すればなんとかなるのでは?



 俺はさっそく実行に移した。

 巫女の背後をとり、口元を塞いで意識を落とし、念のため手足を仙薬で使おうと思っていた極楽蜘蛛の糸で縛る。




 さて、後は本尊のあの禍々しい沢山の怨念が詰まってるであらう瓶に師父から酒の席にて博打で俺に負けた担保として貰った札を全体まんべんなくり、宝貝(パオペイ)である獅子神様の背骨で作った棍棒で大きく振りかぶって叩き割る!


「「「「「ギャアアアアアアアアアアッ」」」」


(かめ)から黒い渦が宙を舞うそして「パンッ!」と激しい破裂音と共に消滅した


 (俺でもなんとかなったな?)


あの時師父から札を多めにブン取って正解だった




「‥どうか来世は報われより良い輪廻を」


俺は静かにその場で黙祷をするのであった


その時鳥居の向こうからものすごい焦った顔の師父(仙人)が駆け寄ってくる


 「八仙!無事か!?」どんなに走っても息一つ乱れない師父が顔を青ざめながら若干乱れた呼吸をしながら俺に駆け寄るが現場をみて全てを察したらしい


「、、、あまり無茶はするなたまたま私の札と八仙の宝貝の相性が適任だっただけだ」


「因みに師父?旅の方はどうなt‥」


「実はこの社を探していたんだ普段は結界のようなもので外部から隔離していてな私のような者に退治されるのを恐れ強者は徹底的に避けていたようだ」


「成る程?俺はまだまだ未熟ですしね嗚呼、そこに転がっている巫女どうしますか」


 ガチガチに固めて転がしておいた方に指を差す


「‥コイツはどうやら取り憑かれてるなしかも厄介なことに定期的に仙薬を服用しないといけないそこそこ重症だ」


師父は「調合面倒だな」と愚痴を溢しながら

巫女を担いで俺と師父がたまに住まうの庵に戻る



道中ふと社をみると止まった時が動かされたように寂れた元の姿であろう社に戻っていた

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