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俺の全ては無駄であり無駄ではない

 夢を見た正確に云えば過去の俺、つまり走馬灯に等しい。


ガキの頃から俺は弱かった

 そして間抜けで変に優しかった例えクラスの暴君に殴られ頬の軟椎を打撃され腫れ怪我しても、

 理不尽な罵詈雑言で心を傷つけられても渋々だとしても謝られたら許した。


 しかし本当の自分は許せなかった悔しかった…相手を、己れを、全てを憎んでは物や家族にあたっては泣いてどんどん精神は衰弱し、過食に走った。


 初めて限界で自殺しようと思ったのは14~15の頃だったかな些細な喧嘩やらいじめにあって帰宅した日は父と口喧嘩したその時(限界)を感じ翌日登校時に自宅の屋上から飛び降りようと決心したんだだが怯んで断念した。


 そしてまあいじめも家族との不仲も続いた精神年齢が幼かった俺には表現も言葉にもできず唯々、

ストレスを妹や弟にあてた最低な兄だ、むしろ兄なんて思われて欲しくない。


 そんな屑な俺は精神科病棟に入院させられた

 当時は怨んだね入院という名の隔離なんだし、とにかく怨んだ。

 そして入退院を繰り返した。そらそうだ理解する事が出来なかった、否定することで己れを何とか保てたような感じがしていたが

 18才の頃また違う精神病棟に移動して少しだけ変わった。


 本当に少し、何かを悟れた気がした。



 でなんやかんや一年後退院し一人暮らしが始まった。

 独りになると考えが変わるそしてひょんなところで昔河川敷で出会った叔父さんに、今の師父と再開する。


 そこから2年間俺の生き様をがらりと変えた

 まず野山や人里での暮らし方人と価値観の違う人ならざるものとの接し方や礼儀作法を通じて生き死にの境界。


 世の中知らなかったでは済まされないというのは人間界の中だけではちっぽけな存在である

 むしろ仙人や人ならざるものの領域はすぐ目の前に当たり前に存在している。


 簡単に人は逆鱗に触れてしまうなので先人達は色んな方法で鎮めてきたが(タオ)は複数あり殆んどは踏み外して堕ちた人は人で無くなってしまう。


 俺も道を踏み外して戻ってこれなかったであろうがどんな道も貫くには奈落以外の遠回りをすればやり直せることを知った。


 しかしどんなにやり直せても有限なのだ俺が長寿を手に入れても散々心を傷つけた家族や友人らとの時間は取り戻せ直せない

 仙人は何も不老不死や不老長寿を目指すだけではない個々人によって定められた生き様を悟ることにある。


 俺は実質家族と決別をし、今を生きる


 理想は家族との話し合いで過去を精算したいものだが皆だって今を生きている決して干渉してはいけないのだ。

 まあ、最悪術の一つに離れた場所から伝える方法もある。

 なんとなく気付く程度のものだがそれでいいと思う所詮お互い干渉し合うのは鎖に繋がれたものと変わりないからである。


世の中、無駄であり無駄ではない矛盾にこそ理は存在している。


善悪が絶妙に保たれるからこそ此の世は成り立つ

隔離や彼の世は全く別物、基準など無に等しい。


おっと‥そろそろ目覚めそうだ禅門問うのもたまには必要だったこれも汐小姐のお陰ですなあ


 後遺症残っていたら嫌だがそろそろ目覚めよう

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