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偉大なる母と私

作者: アシカ

偉大なる母

偉大なる母は、散りばめられ光を放った。光を放ったのだから陰も放った。

この2つが生まれるのは必然であったのだ。

では、光もかけ陰もなければどうなったのだろう。

なにもないのだ。

このなにもないが、わかりようがなかったので無限の広がり「光」と「陰」が拡がった。

無限の拡がりが、あなたであり私であり偉大なる母であった。

偉大なる母は、美しい声でこういった。

「星星を活かそうとすれば、無限に与えられる」

「無限に感じたいのであれば、ただただ受け入れること」

「陰については、扱いに注意して、迷子になった体験を味わうわ」

鳴り響く声も、無限だった。

光も陰も包み込まれていった。

無数に散りばめられた星星のように。


偉大なる私

いまの私は、目が横・鼻が縦である。

当たり前である。

だが、首を90度に曲げれば、目が縦で鼻が横になる。

当たり前があたりまでなくなるのだ。

人の感じ方は、無数のきらめく星星のようだ。

偉大なる母のお腹の中で泳ぐなにかの自分である。

エネルギーに満ち溢れ光と陰を遊んで泳ぐ私。

いろんな出会いがあり一部になり全部になる。

新たな体験をしたときに喜びを感じる。

人の笑顔に喜びを感じる。

偉大なる母の喜びを感じる。

光も陰も包んでいる。

無数に散りばめられた星星のように。

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