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小説の表現について

 小説の3大要素の最後は、表現です。

 作者が読者に伝えたいテーマがあります、世界観が形成されてストーリーもできました、そこで最後に出て来るのが表現です。

 絶対的な語彙の少ない人では、絶妙な表現は、無理とは言わないまでも、難しいと思います。自分は、表現は、センスではなく、積極的に勉強していかなければならない部分だと思っています。

 小説を書く目的は、作者の思いを読者に伝える点にあると考えます。そうだとするならば、表現は、作者の思いを読者に伝えられるだけの、最低限の文法を備えてなければならないと思います。

 他方で、小説を書く目的が作者の思いを読者に伝える点にあるとするならば、表現は読者への分かりやすさを第一に考えなければならず、教科書的な文法にとらわれる必要もないと思います。

 この辺りのバランスを得るには、多く読んで多く書く勉強を繰り返すほかはないと思います。他人の技術を積極的に盗むべきところではないかと思っています。

 ちなみに自分は、ときどき、文豪の作品から表現を拝借して、自分の作品の中に埋め込む手法を時々使います。大変勉強になります。

 なお、これを使うときは著作権切れの作品を用いています。作者の死後50年が経っていない作品の表現を拝借する場合は、著作権侵害の危険があるので、注意した方が良いと思います。

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