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013、婚約者になります

「シルフィー、城に行こう」

「おしろ、ですか?」


 朝起きて、皆でご飯を食べていると、お父様が突然そう言った。……なんか、この流れ前にもあった気がする。というか急だなぁ。昨日の夜には知っておきたかった。


「あぁ。出来ればシルフィーを連れて行きたくないんだが、陛下からの命令でな。あぁ、嫌な予感がする。絶対にシルフィーを連れて行きたくない……。もう、ボイコットしようかな……」

「いや、父上。流石にそれはヤバいって」


 お兄様が即座突っ込む。お父様の独り言がどんどん不穏になっていく。それにしても、どうして陛下が私を呼び出すんだろう?陛下には以前顔を見せたから、特に用事は無いように思うけど。


「ようけんは、きいてないんですか?」

「あぁ、陛下が、用件を言ったら私がシルフィーを王宮に連れてこないだろう、と言って教えてくれなかったんだ。まぁ、そのお陰である程度想像はついたが。」

「そうなんですか?ようけんって、なんですか?」


 知っておくと心構えが出来そう。ただ私に会いたいっていうのが理由じゃないと思うし。あ、もしかして、婚約者でもないのにアルフォンス様の事をアル様と呼ぶなとか、近寄るなとか……?もしそうならどうしよう……。悪い方に考えがいって涙が浮かんでくる。


「シルフィー、何を考えているのか分からないが、そんなに悪い事じゃないと思うよ?」


 お兄様が私の頭を撫でながら慰める。


「ほんと、ですか?」

「あぁ。それに父上がシルフィーを虐めるやつを許しておくと思うか?」

「お、おもいません!」


 お父様が私達を大事に思ってくれていることは分かってる。そうだよ、お父様が私達家族を害することを許すはずがない。そう思ったら安心して顔が緩む。


「ありがとうございます、おにーしゃま」


 お兄様にそう言うと、お兄様は顔を覆って蹲ってしまった。


「はぁ、可愛い、尊い。」






 部屋に入ると、今日もアンナがドレスを持って待ち構えていた。


「さあ、お嬢様、ドレスに着替えますよ」

「うん」


 アンナと他のメイド達の目が輝いているのは私の気のせいだと思いたい。


「この前は薄ピンクのドレスでしたから今回は何色にしましょうか。」

「黄色はどうですか?」

「でも、青も捨てがたいですよ?」

「緑なんかもきっとお嬢様にお似合いですよ?」

「ならばいっそのこと……」


 メイド達の会話に入っていけません。私じゃ決められないから、私の事を真剣に考えてくれるのは嬉しいけど。メイド達は靴やアクセサリーなども踏まえてドレスを決めている。……あとどれくらいで決まるだろう?


 そして決まったのは20分後。思ったよりも早かった。アンナ曰く、


「本当は、もっともっともーーーっと時間を掛けてゆっくり選びたかったのですが、公爵様や陛下をそんなに長時間お待たせする訳にも参りませんし……。ですが次の機会にはドレスのデザインから関わって、最高のお嬢様を作り上げてみせますわ!!」


 だそうです。


「今回のドレスは薄い緑と黄緑が混ざったドレスになります。イメージは森の妖精ですよ」

「ようせいさん?」

「はい。お嬢様の可愛らしさは妖精に勝るとも劣りませんので」

「……」


 アンナの私に対する評価がどんどん上がってる気がする。


「本当は羽なども付けたかったんですが、流石にクローゼットの中にはありませんでした。」

「……」


 アンナはどこまで本気なんだろう?ハロウィンじゃないんだから、流石にそんな恰好をして出歩くのは恥ずかしいです。そういえば、この世界にハロウィンはあるのだろうか?今までしてこなかったから無い気がする。


「ではまずドレスに着替えましょうか」

「うん」





「前回はサイドを編み込んだので、今回はどうしましょう。」

「ドレスと同じ色のリボンはあるかしら?」

「はい、ありますよ」

「なら、それで金色の細いリボンと一緒に編み込んで、ちょっと低めの位置でツインテールにしましょう」

「分かりました。髪は巻きますか?」

「ええ。……あ、でもお嬢様はもともと髪がふわふだから、今回はその良さを活かしましょう。」

「はい!」


 ドレスだけでなく髪型を決める時も私の出番はありませんでした。


「はい、お嬢様、出来ましたよ。鏡をご覧になりますか?」

「うん!」


 鏡を見てみると、あらビックリ。本当に妖精さんがいました。メイドさん達の偉大さを思い知ります。


「すごい! みんな、いつもありがとう!」

「!!! いいえ、お嬢様の可愛らしさを引き出すためならこの命など、」

「や、いのちはおしんでね!?」


 その後、アンナに先に星が付いたステッキを持たされ、「ちちんぷいぷい」と、唱えさせられたのは家族には内緒。魔女じゃないよ?妖精だよ?というか、アンナは何故ステッキを持っていたんだろう?ちなみに言った後、皆が「可愛らしい、尊い」と言って倒れたのも私のせいじゃないと思いたい。





「では、旦那様がサロンにてお待ちですのでそちらに行きましょうか」

「うん」


 お父様、可愛いって言ってくれるかな?


「おとーしゃま、おまたせしました!」


そう言って、お父様が待っているサロンに行くと、お父様は


「よ、妖精が舞い降りた……!」


 と言って崩れ落ちた。やっぱり前にもあったなぁ、この流れ。そしてやはり、お母様、お姉様、お兄様が来て、


「妖精、天使っ……!」


 と言って崩れ落ちた。そしてロバート、ナタリー、ロビンが来て、お父様とお兄様を冷たい目で見た後に私の前に膝を着いて、「妖精のように可愛らしいですよ」と言った。そして前回同様お兄様を部屋に、お父様を馬車に放り込んで私達は出発した。何がデジャブすぎて、もう一度あの時を繰り返しているのかと思った。





 前回同様、馬車で王宮に行く。今回は陛下の執務室だけど、今陛下は別件で急に仕事が入ったらしく、私達は応接間で待つことになった。


「全く、人を呼び寄せておいて、娘を待たせるとは…」

「おとーしゃま、そんなこといったら、だめだよ?」

「シルフィー、なんていい子なんだっ! でもそうだな、シルフィーと二人でいる時間が増えたと思って楽しもう」

「はい!」

「そう言えば、この間は殿下と街に行ったんだろう?」

「アルしゃまとおいしいケーキ、たべました!」

「シルフィーは本当に甘い物が好きだなぁ」

「大好きです!」


 だって、甘いものを食べると幸せになれるんだよ?食べるしかないよね。


「そう言えば、うさぎのぬいぐるみもだったかな?」

「はい、るぅも、あるしゃまがかってくれました! ふわふわでかわいいですよ」

「るぅって名前なのかい?」

「はい、あるしゃまといっしょのなまえです!」


 るぅは本当に可愛いもん。買ってもらったその日から、毎日一緒に寝てる。そういえば、


「このペンダントも、あるしゃまがかってくれました!あるしゃまとおそろいです!」


 これも買ってくれたなぁ、と思いながら、ペンダントをお父様に見せる。そして、お父様は目を見開いた後、何故か悲しそうな、悔しそうな、恨めしそうな、よく分からない表情をした。


「おとーしゃま?」

「いや……、なんでも、ない」

「??」


 シルフィーは知らなかった。男性が女性に自分の瞳の色のペンダントを送ることは独占欲の証だということを。

 そして、ふと、お父様に陛下からの用件を聞くのを忘れたことを思い出した。


「あ、おとーしゃま、へいかのようけんって、」


 そう聞こうと思った瞬間に、コンコンッと、ドアがノックされる。お父様が許可を出すと、


「失礼致します。準備が整いましたので、陛下の執務室にご案内致します」

「あぁ」


 応接間から陛下の執務室までの距離は正直そんなに離れていないけど、お父様に抱っこしてもらって連れていかれた。歩くスピードが遅いからです。





 陛下の執務室に入ると、陛下とアル様がいた。今回はレオン兄様と、ルート兄様は居ないみたい。


「こちらから呼び出しておいて、待たせて済まないな」

「いいえ、だいじょうぶです! おしごと、だいじです!」

「ありがとう。いい子に育ったなぁ、公爵よ」

「当たり前です。家の娘は世界一素直で可愛い天使です」

「それには私も同意です。シルフィーは天使です」


 あれ、何か、お父様と陛下の会話にアル様も混ざってる?そして、お父様がアル様を睨んでる??そしてアル様はお父様に得意げな眼差しを送っている。


 え、どういう状況?


 頭にハテナを飛ばして状況を見ていると、陛下に話しかけられた。


「シルフィー嬢、2人は仲がいいのか悪いのか分からないから放っておこう。美味しいお菓子があるが食べるかい?」

「たべます!」


 我ながら即答だった自信がある。


「前回食べれなかったとアルに聞いたから、アップルパイを用意したんだが、」

「だいすきです!」


 食べるかい?と、陛下が聞く前に答えてしまった。


「ご、ごめんなさい……」

「よいよい。それだけ好きなんだろう?用意したかいがあるというものだ。こっちへおいで。」

「はい!」

「おーい、2人とも、来ないと私とシルフィー嬢で食べ尽くすぞ。」


 あ、お菓子に夢中でお父様とアル様忘れてた。あれ、2人とも、微妙な雰囲気だったのに、お話で盛り上がってる?仲良し?


 今回は私が食べることが前提だったので、小さい椅子が用意してあった。それを見たアル様が残念な表情をしていたのは見ないことにする。


「ふわぁ~」


 アップルパイを口に入れた途端のサクサク感と、シナモンの香りが幸せを運ぶ。服に落とさないように気をつけながら食べていると、3つの目線を感じた。皆、アップルパイに手を付けずにこちらを見てくる。


「たべないのですか?」

「いや、シルフィー嬢は幸せそうに食べるなぁ、と。」

「だって、すごくおいしくて、しあわせです!」


 そう言うと、陛下は真顔になってお父様とアル様に話しかける。


「公爵、アル。この笑顔は守らなければならない気がする。」

「「当然です」」


 笑顔?なんのことだろう?そんなことより、目の前のアップルパイ。ひとつが小さいから、前みたいに、すごくお腹いっぱいにはならなかった。はぁ、幸せ。温かいココアもお腹に染み渡る。

 私が食べ終わったのに気づいたのか、アル様が自分のケーキを切り分け、フォークに指して私に差し出してくれる。


「シルフィー、あーん」


 遠慮?そんなもの、お家に忘れてきました!


「あーん! わぁ、やっぱりおいしいです! あるしゃま、ありがとうございます!」

「うん」


「シ、シルフィー……、なにを……!」

「おとーしゃま、どうしたんですか?」


 どうしたんだろうお父様。怖い顔で私の事を見てくる。もしかして、今のダメだった……?でも、アル様があーんしてくれたから、断るのもダメだと思うし……。


「大丈夫だよ。公爵は羨ましがってるだけだから」

「うらやましい?おとーしゃまも、あるしゃまにあーん、してほしかったんですか?」

「いや、シルフィー、多分そっちじゃないと思うよ?」

「?」


 よくわからないです。





「それより陛下、さっさと本題に入ってくださいよ。」

「あぁ、そうだった、すっかり忘れていた。本題に入ろう。実はシルフィー嬢に話があったんだ」

「はい、」

「アルの強い要望なんだが、」

「は、はい!」


 アル様の強い要望って事はアル様が陛下にお願いしたって事?やっぱり馴れ馴れしかった?それともうさぎのぬいぐるみとかペンダントとかケーキとかいっぱい買わせたこと?あぁ、どれも覚えがありすぎる……。もう怖い。何言われるんだろう。アル様に直接言われるのも怖いけど、陛下に言われるのはもっと怖すぎる。それか、アル様の口から言えないほど失礼な事しちゃったのかな……?


「アルと婚約してくれないか?」

「こん、やく?」

「あぁ」


 全くの予想外でした。


「ちっ、やっぱりそう来たか」


 お父様、その言葉遣いはマズイです。そして、お父様、やっぱりってことは予想してたんですか。私にも教えておいて欲しかったです。聞こうとしたけど忘れてたんだもん。でも、おかしいなぁ。小説では私が8歳の時に国王陛下が決めた気がする。アル様がお願いしたなんて描写は無かったと思うけど……。やっぱり小説と現実は全然違うなぁ。でも、現実のアル様の方がすごく素敵。優しいし。


「私はまだ早いと思ったんだが、アルに押し切られてな。他に攫われたらどうするつもりだとね。なるべく早く結婚したいそうだから、シルフィー嬢が学園を卒業した年に結婚式を行うことになりそうだな」

「……私攫われるんですか?」


 攫われるって誘拐??誘拐って事前に知らされるものだっけ?誘拐って言ったら縛られて暗いところに閉じ込められる想像しか出来ない。そう思うと泣けてくる。そんな私を見た陛下が慌てながら


「い、いや、違うぞ。攫われると言ってもそういう意味ではなくてだな……!」

「陛下、シルフィーを泣かせましたね……?」

「いや、これは不可抗力だろう!?」


 お父様と陛下が喧嘩してる。それを見て、お父様が不敬罪で罰せられるところを想像して、更に泣けてくる。


「おとーしゃま、だめ……」


 取り敢えず近くにあった服を掴みながらお父様に呟く。


「けんか、だめなの……!」


 私の声で、ようやく私が喧嘩を止めてたことに気付いたようだ。お父様と陛下が同時に振り返る。でも、1度流した涙は止まってれなくて……。必死に拭っても次々と出てくる。流石3歳児。泣きやもうと思っても止まってくれない。


「うぅ……、ひっく、ごめっ、なしゃ」

「大丈夫だよ、私が守るから」


 そう言って、頭を撫でられる。さっき私が掴んだ服がアル様だと今更ながら気づく。


「シルフィーに怖い事が起こっても、必ず守るよ」

「ほんと、ですか?」

「うん。だから安心して?」


 何故だろう。さっきまで不安でたまらなかったのに、アル様が守るって言ってくれたら、途端に不安が和らぐ。


「はい、えへへ、あるしゃま、ありがとうございます」


 でもやっぱり小説と違う。この現実の方がアル様と仲良くなれてるって事で良いのかな?


「わたし、あるしゃまと、けっこんするんですか?」

「うん。シルフィーが良いって言ってくれたらね。」

「……」


 貴族はてっきり政略結婚かと思ってた。この状況だと、私が断れば婚約は流れるのかな?でも、陛下からの話が来ている時点で断れない気がする。正直、アル様のことは好きだ。でも、小説で処刑されたことを考えると……。いやだめだよ、現実は現実って、思ったばっかりじゃん。アル様はアル様。例え小説で処刑されたとしても、それは小説の私が悪かっただけ。私は今この世界のアル様を好きになっているんだから。……正直、この年齢だと、今はまだお兄ちゃんとしか思えないけど。


「あの、わたし、あるしゃまとけっこんする。……そうしたら、ずっと、あるしゃまといっしょにいられますか?」


 正直、私は家族というものに憧れている。今世では私を愛してくれる家族がいる。でも、私は自分を1番に愛してくれる存在を求めている。今の言葉も、つい口から出てしまった。何があってもずっと一緒。そういう存在を求めていた。


「もちろん。シルフィーが私と居たいと思ってくれる限り、私はずっとシルフィーと一緒にいるよ」

「ほんとですか?」

「うん。約束する」


 例えシナリオ通りだとしても、アル様のことは嫌いじゃないから嬉しい。今の時点で婚約者になるってこと自体は小説と違う。でも、やっぱりぜんぜん知らない人と結婚するよりはいいな。貴族って政略結婚が基本だから、アル様からの婚約を断ったら、私も知らない人と婚約者になった可能性があったって事だよね。それを考えたら本当にアル様で良かった。


「あるしゃまと、いっしょにいられるの、うれしいです!」


 そう心のままを言うと、アル様が感極まったように抱きしめてくれた。


「あぁ、可愛い。なんでこんなに年齢が離れてるんだろう。シルフィーがもう少し大きかったら……」


 アル様がそう言いながら抱きしめてくれる。内容はよく分からなかっけど、私が小さいのがいけないらしい。それって年齢のことだよね?身長じゃないよね?年齢は仕方ないよね?でも、身長は確かにもう少し欲しい。だって私はその辺の3歳児より小さいらしいから。……、お、お父様とお母様のせいだ!お兄様とお姉様は平均より少し高いくらいなのに、どうして私はこんなに小さいの?


「うぅ、」


 おのれ、身長め。1人で唸っていると、アル様が抱きしめたまま頭を撫でてくれる。


「アル、一応言っておくが、せめてシルフィー嬢が学園に入学するまでは頬へのキスまでにしておけよ?」


 アル様に頭を撫でられてほんわりしていると、陛下の呟きが聞こえた。頬へのキス?疑問に思って、アル様と陛下の顔を伺ってみる。けれど2人とも無表情になっていて、何を考えているのか分からない。睨み合っているようにすら見える。


(アル様の頬にキスしろって事なのかな?)


 流石に大人になってからなら恥ずかしいが、私は今幼児だ。そんなに羞恥心はない。それに、家族には時々しているし。そう思って、アル様の服を引っ張り屈んでくれと訴える。アル様は疑問を浮かべながらも屈んでくれた。アル様の顔が目の前に来たので、迷わずアル様の頬へ口付ける。やっぱりアル様の顔は綺麗。驚いた顔も素敵。ん?驚いた?私がアル様の頬へ口付けろって意味じゃないの?アル様は何故か驚いた顔から一転、無表情になる。そして、さらに抱きしめられ、


「ねぇ、公爵。シルフィーの可愛さは何なの?天使なの?女神なの?それとも、小悪魔?」

「大変羨ましい状況ですね、恨みますよ殿下。そして私の娘は、天使であり女神であり、妖精であり、小悪魔でもあります。」

「なるほどな、理解した。」


 またしても、私に口を挟む隙はない。ちなみに小悪魔ってなに?私人間だよ?……もしかして、悪役令嬢だから?でも、まだ悪役っぽいことはしてないはずだけど……。もしかして、わがまま言ったことかな?ケーキのこととか、お菓子のこととか、ケーキのこととか。……。食欲旺盛だなぁ、私よ。





 最後に、自分はまだ3歳という事を思い出し、あれ、アル様ってロリコンじゃないよね??あれ?アル様も8歳で子どもだからセーフ??という思考のループになったが、アル様の笑顔にまぁいっか、となった。

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