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なつかしさは半分以上、存在する

作者: Soraきた

ときおり見せるしぐさに

まぶしすぎて

ただ惚れてしまう

遠慮がちに話す僕のことを

気にかけてくれて

これも性格だから仕方がないよと告げる


もしも近づく関係なら

もっと強気で話ができるのに

君と僕のあいだには

悲しいかな

見えない壁が存在してる


その壁を本物の壁だと思わなければ

楽な気持ちでいられるのに

つい、これも性格だから仕方がないよと

君に伝える



人はなつかしいことを

なつかしいと思う分だけ

切なくさせて

これから先のことを

しばらくは

考えることができない

不器用なもの


明日になれば

笑って過ごせることも

とうぶんは

切なさを優先してしまうね


なつかしいことを

なつかしいと思う分だけ

とても

君が輝いてみえる



そして、

なつかしいと思えることが

君が思う分より

僕のほうが

余分にあるだろうから

余計に切なくさせる



いつ、会えると

今すぐ会いたいは

同じ会う機会を与えられたとしても

お互いの距離には

とても大きな壁が存在する


なつかしむ気持ちが

多ければ多いほど

その壁は大きな壁として

僕の前にあるね



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― 新着の感想 ―
[良い点] 釣られました [一言] 作中の「君」について考えさせられました。 私なりに真面目に考えた結果です、良かったら聞いて下さい。  まずは『間には見えない壁が存在してる』このワードから視認不可…
感想一覧
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