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独軍国の栄光  作者: 加藤 西
大戦の幕開け
1/12

計画の序曲

 男達が、理想の為に戦う戦争物。

テーマは、人種差別、大戦、そして、新秩序世界建設



 見上げるほどに巨大な黒鉄の城。

ただ戦う為だけに造られ、不必要な物は全て取り払われた設計であるにも関わらず、人を圧倒する魅力があった。

「大きい………‥」

無意識に口から言葉が出る。

俺の目の前には、一隻の巨大な軍艦が、その勇姿を船渠に浮かべていた。

「紘鳥」

それが、この艦の名だった。

全長500mを越える巨体に、重厚な装甲板、そして、象徴とも言える破格の巨大主砲を四基も備えている。

それだけなら、この軍艦はまさしく世界最強の戦艦と言えるだろうが、それだけではない。

視線を艦尾へと向けると、普通の戦艦にはないような全っ平らな甲板が数百m続いているのが見てとれる。

野球場が入る位の広さはあるであろう飛行甲板である。

生涯一度も空母を見たことが無いからおおよそだが、多分これも世界最大級の広さだろう。

なんと、この艦は戦艦と空母を掛け合わせた世界初の航空戦艦なのだ。

こんな凄い艦に乗れるのか………

こうして艦を見ていると、しみじみと感じられてくる。

そして改めて思う、どうして自分みたいな少年兵が乗組員に選ばれたのかと‥‥‥‥‥‥


  

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