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今日は、王立学園の卒業式。
堅苦しい行事はもう終わったので、今は皆卒業パーティーを楽しみながら、最後の挨拶をしています。
今日までは楽しくお茶をしたり、授業受けたりと…毎日顔を合わしていたのに…。
明日からは王都に残って仕事する者と領地で仕事をする者に別れてしまいます。
しかしこれは仕方がないことです。
出会いがあれば、別れがある。
尚、私は前者の王都に残って仕事をする者になります。
私の仕事はまず婚姻の準備からになりますが…。
もう3年もお待たせしてしまっているので、急ピッチで頑張らなければなりません。
意気込みを新たに、仲良くしてくださった方々に挨拶をしている時でした…。
『おい!聞こえているか!?レティシア!!さっさと前にでてこい!!』
…マイクを使わなくてもそれだけ大きな声を出したら普通に聞こえると思いますよ?
無駄な魔石の使用をやめて欲しいところです。
何度も魔石の魔力を消費するマイクを使わせるわけには行かないので、私は急いで舞台に向かいます。
私の姿を見た彼は、ニヤリと嫌な笑みを浮かべます。
彼の横におられるのは…確か私に虐められていると色んな所で嘘をついてくれていた男爵令嬢ですね。
さて、お二人は何をしたいのでしょうか?




