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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

空いた時間には休息を---宮川太陽編---

作者: 斉木ゆうり

霧神学園に所属する生徒 宮川太陽は同じクラスの    松下真広 に好意を持っていた。


だかそこまで親しいわけでもなくずっと手が届かない

そんな状況でいた。

そんな太陽にもあった接点と言えば住んでるマンションが同じことと委員会が同じ。 ということであった。



「なぁ太陽おまえ松下さんとマンション一緒なんだろ?」

そんなふうに親友の山浦叶多(かなた)が話しかけてくる


「まぁ一緒ではあるな」


「羨ましいね~、本当にさ。帰り道とか一緒なんだろ?少しはお近づきになれるんじゃないのか?」


「そんな単純な話しじゃねえんだよ。仲良くなれたらどんだけいいことか」


「んなこといって委員会同じじゃねえかよ。少しは話すだろ?」


そう言われてみると他の男子よりは話している気もする。そう考えるともしかしたら…

いやそんなわけないあくまでも業務として話しているだけだろう。

俺は自分にそう言い聞かせた。


「あれは業務としてだろ?カウントしていいものかね、」


俺はそう言いながら叶多に手を振りながら帰路についた。


帰る途中に自分の先を行く松下さんを見つけた

風に揺られ綺麗になびいているその栗色の長くキメの細かい髪の毛はとても美しい。

髪の毛だけではなくスタイルも顔ももちろん美しいのだが後ろ姿だと髪の毛がやはり強調され綺麗に見えた


話しかけるのなんて勇気いるよなぁ、


俺は弱気になりながらもその後ろ姿に見とれながら歩いていた


「宮川さん後ろにくっついてこないでくれません…?」


「ごめん…ぼーっとしてて前見てなかった」


俺はそう言いうといつの間にか近づいてしまっていた松下さんから少し後退りする


「マンションが同じだとはいえぴったりくっつかれては困ってしまいます」


「ごめん次は気を付けるよ」


「次ってまた尾行もどきでもするつもりですか?」


「そう言ったつもりは…!」


「ふふっ、冗談ですよせっかくですから一緒に帰りましょ?」


彼女からの提案に、「NO」と言えるわけないだろう。


~~~~~~~~~~~~~~


家についた…そう、家に着いた

それまで何を話してたかなんて覚えていない

最後にさよならと言ったことだけかろうじて覚えてるくらいだ

でもやはり俺は彼女のことが好きなんだなと自覚しなおすにはそう時間はかからなかっただろう

「明日は頑張れそう」


~~~~~~~~~~~~~~~~


「太陽さ、今日1日ずっとにやにやしてて気持ち悪かったぞ」


叶多が放課後話しかけてくる


「予報にもなかった雨まで降りだしてるのになんでそうにやにやしてられるのかぎ疑問だねぇ~。 何かいいことでもあったのか!?」


「そんなように見えるのか…今日の俺は。」


「いつもにやにやしないお前が気持ち悪いくらい…本当に気持ち悪いくらいにやにやしてるんだからそう思うだろうよ」


「…気持ち悪くて悪かったな」


「まぁいいことがあったなら共有してくれよ?わりかし面白そうだからな」


「気が向いたら報告するよ」


俺がそう言うと叶多は用事があるからといつもより早めに帰っていった


じゃあ俺も帰るか

そう考え常備している折り畳み傘を広げながら校門に向かおうとすると下駄箱で困っている様子の松下さんを見つけた


…傘がないみたいだ


俺はとっさに話しかけた


「よかったらこの傘貸すよ。」


松下さんは困った様子で答えてくれる


「嬉しいですけど…宮川さんは傘あるんですか?」


「まぁないけど家まで近いし走ってく」


「…家って私と同じですよね?歩いて20分はかかるのが早いんですか?」


「……早いです、」 


「貸してくれようとするのは嬉しいですけどそれで風邪を引かれては目覚めが良くありません。」


「まぁ、体は丈夫な方だし行ける行ける」


「…なら一緒に帰りませんか?途中のコンビニで傘買いたいのでそこまでは。どうです?」


…嘘だろ?松下さんと相合傘できるの…?


「まぁそれでいいならそうしよう」


え?まじ?俺今まじで松下さんと相合傘してるの?


「宮川さん肩濡れてますよ?入れさせてもらってる身なのでこっちばかりしなくていいですから…」


「まぁ、体は丈夫っていったから平気だよ」


「なら…ありがたく」


俺の顔は今赤くなってないだろうか?

気になってしょうがない。

チラッとみた松下さんの顔はどこか赤みがかかっている気もしたが気のせいだろうきっと。


そうこうしているうちにコンビニに着いてしまった


「少し待ってて下さい。傘を買ってきますから」


彼女はそう言いコンビニに入っていった


コンビニの屋根の下で待っていると1人の男が入店していった。

それが妙に気になってしまい、後を着けるように店内に入っていってしまった。


その時彼女はちょうどお会計をしている最中だった


……


「えっ…?」


物凄い轟音と共に体の力が抜けていくのを感じる

胸の辺りが熱くて寒い。

何故か掠れる視界を凝らして必死に周りを確認すると彼女が今にも泣きそうな顔でこちらを見ている

他のお客もとてもじゃないほど焦っている

ほぼ全ての人が携帯をとりだしている

 

そして彼女の手を先ほどの男がつかみ何かを突きつけている。


泣き声が聞こえる


なんて言ってるんだろう





宮川太陽編 終

最後までご高覧いただきありがとうございました。

初めて投稿する作品で至らないとこばかりだったとおもおます。皆様はこういう結末は好きですか?


もしよろしければそのうち宮川真昼の視点からみた物語を投稿させていただくかもしれません

もし興味があればその時にもう一度お会いしましょう。


ありがとうございました

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