レンタイ国内戦
この物語はフィクションです。
央海歴901年4月1日~4月10日
ガルベスはレンタイ国内戦に参加していた。
1回戦・2回戦・3回戦は辛くも辛勝できた。
国内戦は優勝まで決める大会となる。3回勝ててベスト4にはなれた。
準決勝の相手はなんと進大様だった。
ガルベスは出来る限り粘ったが、スコアは 120 対 50 で負けた。
「なんとまあ、あの出汁入り卵焼きの青年がここまでやるとは。
古賢(古の賢者)曰く、士三日会わざれば刮目して相対すべし。
凄まじい成長です。ガルベス殿また試合をしましょう。」
不明大司教様も大いに喜んでくれた。
「ガルベス。あなたは本当に凄いわね。
もうあなたの事で驚かないと決めていたんだけど。
ふふっ、もしかしたら今後もまた凄い事があるのかもね。」
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「ワフ、ワフッ、クーンー。」
「はーいパスミラちゃん。賢い子ねぇー。トイレね、屋外に行きましょうねー。」
シアプがプロの仕事をしている。
24時間ヘルプの人の助けを借りながら、犬のパスミラちゃんをお世話している。
「はーい。すっきりしましたねー。バスミラちゃん。ジャーキー食べるぅ。」
「ワフ、ワフ、ムシャムシャ。」
今更だが、犬のパスミラちゃんは全裸に首輪を付け、リードはシアプが持っている。
今は不明の館で飼っているのだが、不明大司教様には事情を話した所。
犬のパスミラちゃんが、不明大司教様に抱き着いて甘えてしまった。
軽くあやして事なきを得たのだが、「3ヵ月は2人に任せるわ。」とおっしゃった。
動じない様子は流石と思ったが、その後ろ姿が小刻みに震えていた。
おそらく怖かったんだと思われる。
古賢曰く、人間はなんにでも慣れると、ロストさんは言っていた。
不明の館でも15日経過すると、全員が犬のパスミラちゃんを何とか受け入れた。
ただこれ、ホントに3カ月で犬パスミラ様に戻るよなあ。戻るよなあ。




