央海国からの衝撃
この物語はフィクションです。
央海歴901年3月21日
央海国から公式の発表があった。なんと副宰相であるユメ様が尻女神教徒となったとの事だった。
当初各国は誤報かと思ったが、既に初堀りを終えており、東南教会と央海国政府で活動する事。
ユメ副宰相は央海国の仕事を続ける事が発表された。
合わせて央海国は、国民の尻女神教徒への偏見と。
亜人への偏見を無くす為、教育現場での尻女神教徒と亜人の専門職を配置するとした。
ミスラ諸大陸すべての者が、どんな理由でこのような事となったか理解出来なかった。
しかし、央海国民から強烈な反発は無く、地震の復興と本物徒弟団を失った穴埋めの為と判断された。
内心は反発したい央海国民も、この決定に反対意見を言う事を怖れた。
反対意見は尻三国と亜人国を敵に回す。
以前のロストさん達の教訓と、現在の央海国の状況を鑑み、央海国民は口を噤むしかなかった。
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「シアプ、凄い事になったねぇ。僕には理解出来ないよ。」
「お兄ちゃん、実は前からユメ副宰相が、尻女神教徒になる話はあったみたい。
本物徒弟団の移籍や超巨大地震の前から、アムトウや緑龍や狼の亜人国が出てくる前から。」
「やっぱり尻三国からの支援と、亜人国との協調の為に今回の事をやったの。」
「もちろんそうだけど。なんだろう。私にも正直よく分からないわ。
ただこれで、央海国の尻女神教徒は更に増えるはずよ。
一方で央海国民の尻女神教徒と亜人国への反感、というか揺り戻しも今後考えられるわね。」
「まあ考えても仕方ないか。今日は不明の館のお祭り・3日目だ。
一昨日・昨日と人の波が凄かったけど、今日で最後。乗り切るよ。」




