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停滞中に出来る事

この物語はフィクションです。

 今朝は5時に目覚めた。朝飯は料理人の方が、野菜スープとクロワッサン・茹で卵を出してくれた。


納得の味だ。材料は下級品なのだが、腕で中級品に仕立て上げている。



 昨日聞いた羽飛様について、昨晩にパネル(個人情報の塊)を一通り読んでみた。

羽飛様の年齢は50歳だった。尻女神教徒の成人年齢は10歳。


羽飛様は成人後に、40年間自分の心を偽って来たとの事。



(人間は社会的な動物)マナさんは昨日そう言っていた。


それにしたってエックスの相手を、掘り搾りをして、中田氏をして、ずっとやって来たのに。


どうしても今になって、自分を偽れなくなったのだそうだ。



 カミングアウトの後も、羽飛様の人気に変化は無いとの事。


男性のお相手だが、相手は筋金入りのジーサン達となる。


羽飛様の様に、ビジネス・ビーサンの方達ではない。


羽飛様はジョセ国境の都市に移住した。



ジョセ国内の都市で2回掘り搾り又は中田氏をして、隣国の都市に異動して求める相手の男性と1回エックスをしている。


そしてまた、ジョセ国内に帰ってくる形を取っている。


羽飛様はディフェンス専門だ。他にオフェンス専門と、差しつ差されつの3パターンがある。


ジーサンの3種類は基本的な事だそうだ。昨晩初めて知った。



えげつない。尻女神教徒は人外の生き物等とも呼ばれている。


その自分から見ても理解は出来ない。他教徒に良く言われるが、おぞましさを感じる。


しかし、羽飛様は今幸せな様だ。本当の自分で生きていく事が出来たのだから。



~~~~~



 西地区の変態経済特区に来ている。


1日に5人程の央海国民に声を掛けられる。


いつもの流れて条件が合えば、人外区への許可証と西教会長様への紹介状を渡している。


しかし、全体の動きは微々たる物だ。潜在的な希望者に届いていない気がする。


~~~~~


僕はすべての魔法を効率的に仕える。苦手な系統の魔法は無い。


以前の魔力2Mでは宝の持ち腐れだった。


だが今は魔力は10M半ばとなっている。



取得困難な飛空魔法の練習を続けている。体を地面から30cm浮かせて、30分は状態を維持出来る。


魔力10M半ばとしては効率の良い方だ。当面の目標は浮いていられる時間を、1時間にする事。


それが出来たら前方に時速10kmで1時間移動する事だ。



今はシアプが次の作戦を考えてくれている。


また央海国民を尻女神教徒に引き込む算段だ。


どういう指示が下りてくるか見当も付かない。


しかし今は、自分が出来る事をコツコツやっていくしかない。



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