表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
51/79

51話 とっておき

あらすじ

異世界にこぶたとして転生した元人間、チョップは元人間のモンスターゲルと出会う。2匹は黒い鎧から逃げるために村を走り森へと向かった。しかし後一歩の所で追いつかれ、戦闘になるのだった。






チョップは放たれる矢を小刀・闇雲で打ち落とし続ける。チョップは傷だらけになりながらダマイモンの斬撃を受け続け、まさにボロボロになっていた。


「早くくたばれ豚がぁ!」

「死ね!死ね!」


黒い鎧から罵声が浴びせられる。しかしチョップは倒れなかった。希望はすでにゲルに託していたから。


「いい加減倒れやがれ!」


ダマイモンの衝撃波がチョップを吹き飛ばした。

チョップは地面に叩きつけられ、動けなくなってしまった。


「ゲル…」


「おう…待たせたな!とっておきを見せてやるぜぇ!!!」


チョップが力を使い果たすと同時に、ゲルのとっておきの準備が整った。


「お前ら全員まとめて…痺れろやぁ!」


ゲルは体の中で作り出した毒を一斉にまき散らした。その技の名を撒毒液体(サンドクエキテイ)

辺りは毒に包まれ、黒い鎧達は次々に倒れていった。


ゲルはその隙に倒れたチョップを担ぎ上げ森の中へと走った。しかし倒れていない者がゲルの他に一人いた。ダマイモンは息を切らしながらゲルに向かって魔法、死炎(デスファイア)を放った。


「な、なんだこの炎!消えねぇ!!」


ゲルはチョップを手から離した。

次の瞬間、ゲルは炎に包まれて消えた。


「ざまぁ…みろ」


ダマイモンはそう言って倒れた。

次第にゲルの毒も消えていき、そこに一つの人影が現れた。

少しぽっちゃりとしたその人影は、こぶたとスライム状の小さな何かを持った。

そして森の中へと、姿を消した。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ