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10話 新たな冒険の始まり

こんにちは!1章終わりです!これからも気ままに書いていきます!

あらすじ

異世界にこぶたとして転生してしまった元人間、チョップは相棒の牛侍と共に旅を続けていた。そんな時、ベテラン冒険者のレガと出会う。レガは引退する予定だったが、チョップの説得により冒険者を続けるようになった。更にはチョップ達と一緒に冒険することになるのであった。







「一緒に冒険するのはいいんだが、お前ら、ジョブは何になるんだ?」


レガはチョップと牛侍に聞いた。

チョップはジョブ、つまり職業のことを考えたことが無かった。っていうかこぶたに職業あるのか…?というのが本音だ。


「俺は剣士だ!剣と弓で戦うぜ!」


レガは剣を金髪の冒険者に折られてから元気が無かったが、だんだんと元気を取り戻してきたようだ。

こぶたは自分がなりたいジョブはなんだと考えて1つのジョブを思いついた。こぶたは素早く走ってみせた。


「お!素早い動きだな、お前には忍びなんて向いてるんじゃないか?」


忍び!チョップは元々人間、それも無類の漫画好きだ。

忍びと言う単語に響かないわけがない。

…本当は双剣使いのつもりだったんだが、全然伝わってない。


「ブヒブヒ!」


こぶたは忍びを目指す事にした。

牛侍はと言うと、木に体当たりして自分の頑丈さをアピールしていた。


「おやおや、この牛は守護者が良さそうね」


ユキさんがそう言うと、牛侍は満足そうにしていた。


レガとユキさんの話によると、

この世界でモンスターと戦う方法は2個に分けられるらしい。


剣や弓、拳で戦う攻撃ジョブ。

魔法を詠唱し敵に絶大なダメージを与える魔法ジョブ。


その中から更に忍びや守護者、剣士などに枝分かれするそう

で、長いには数少ないレアジョブ。

まだ誰もなっていない幻のジョブもあるらしい。

チョップはそれを聞いてワクワクが止まらなかった。


時刻は正午ごろだろうか。

お腹がすいてきたのでチョップ達は昼ごはんを食べる事にしたユキさんが作ってくれた弁当はとても美味しかった。


「今日の弁当も美味しゅうございます」


レガがユキさんにふざけたように言っていた。


「そりゃどうも」


ユキさんはそう言って微笑んだ。

チョップはユキさんが調理場で魔法を使っているのを見ていたので魔法を教えてくれないかと頼んでみた。

伝えるのに苦労したが、身振り手振りでなんとか伝わったようだ。


「あなたにはちょっと難しいと思うけどね…」


ユキさんは杖を取ってきて魔法の詠唱を始めた。

ユキさんが詠唱をし始めると少しずつ氷の塊が現れ始めた。

ユキさんは詠唱の最後に「アイスボール!」と叫んだ。

アイスボールは木に向かって飛んでいき、木の幹を一部凍らせた。


「ブヒブヒ!」


チョップは魔法を見て興奮した。

そしてどうやるのかを聞いてみた。


「この魔法は本を見て覚えたの、私にあの本はもう必要無いし、あなたにあげましょうか?」


チョップは「願ったり叶ったりだ」という気持ちで


「ブヒブヒ!」


と言った。嬉しそうなチョップを見たユキさんは


「帰ったら、家の本棚を掃除しないとね」


そう言ってくれたのだった。






翌日。

チョップ、牛侍、レガの3人は村を出る事にした。

村の皆が送ってくれるようで集まってくれていた。

チョップはユキさんから魔法を学ぶための本「魔道書」を1冊譲り受け、一言「ブヒブヒ」と感謝を伝えたのだった。


「レガのこと、頼んだよ!」


ユキさんはレガのことを心配してか涙ぐんでいた。

チョップは身が引き締まる思いになった。


そしてチョップ、牛侍、レガの3人は、

新たな冒険の最初の一歩を、共に踏み出したのだった。

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