表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
令嬢のなかに俺は生きている  作者: やつれた人形
9/10

お祭り?

「ねぇ? 負けるつもりはないんだけどもし負けたら私は普通の学園生活を送ることになるのよね?」

(あぁそうだよ どうしたんだ勝てる自信がないのか?)

「もしもの話よ あなたが敵になると流石に勝敗が分からないもの」

(言っておくが俺は本気でお前に勝つつもりだぞ

あのクラスは面倒だからな)

「そうね、」





今日から学園での序列を決めるイベント『闘勝祭』が始まる

闘勝祭は金、銀、銅の各クラスによるバトルロイヤルをする

半径12㎞の闘技場で森のように木が多く

闘技場は強い結界で覆われている


このイベントは1日目銅クラス、2日目銀、3日目金、各クラスが1日かけて戦う そしてイベントの映像を娯楽として一般に公開する

もちろんリアルタイムでだ

もちろん人が集まるので多くの露店が置かれる

このイベントは聖誕祭と並ぶほど人気のあるイベントだ


そして一般には知られていないが

金クラスのバトルが終わった3日後に金クラスの上位2名と特クラス下位2名のバトルロイヤルもある

これは貴族など金持ちしか見ることができない

特クラスの上位によるバトルロイヤルもあるが

この人たちの戦いは見ることさえ難しく

何が起こっているのは一般人では分からないのだ

貴族もくるが冒険者ギルドのマスターやSランクの冒険者が多く見に来る



「今日は銅クラスの日だからみててもつまらないなぁ」

(露店だけでもお祭りみたいで楽しそうだからいいじゃねぇか)

「一人でうろちょろしててもねぇ」

(友達いねぇからしょうがないだろ)

「友達をつくる暇が無かっただけよ」

(はいはい)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ