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プロローグ

初投稿です。

何を思ったか自分でもわからないほどの見切り発車ですが、物語の登場人物同様、生暖かい目で見守っていただければ幸いです。


それでは、読者の皆さま

うちのギルドへようこそ

「待って!お願い、行かないで!」

「わりぃな。いつか、そのうち戻ってくるからよ」

そう言い残してまたひとりメンバーが去って行った。


ギルド【マグナ・アラエ】

討伐ランクS 探索ランクB 生産ランクE

総合ランクA

ギルドマスター:アクレス

メンバー11人

少数精鋭ながらS級モンスター2体を討伐。

近々SS級討伐も期待される戦闘特化ギルド。


これが半年前のギルドの評価だ。


それが今では

ギルド【マグナ・アラエ(仮)】

討伐・探索・生産ランクオールE

総合ランクはもちろんE

ギルドマスター:エル

メンバー3人

先代ギルドマスターアクレスを含む8人の冒険者はSS級討伐クエスト中に行方不明となる。新ギルドマスターを新米冒険者エルとし再建を図るが…。まぁ頑張ってねw


「まぁ頑張ってねwじゃねーわ。

公式記録にw使うんじゃねー。

期待を1ミリも感じねー…ついさっきメンバー2人になったけど…ぐぅ」


ここで怒ったり落ち込んだりしてる若者が半強制的に新ギルドマスターとなったエル。

ギルドマスターといえば聞こえは良いが、クエストの手伝いに後方から着いて行った程度の見習い冒険者である。


ギルド運営には人手が必要だ。

クエストを受けるには最低でも3人以上でパーティーを組む必要がある。その上、クエスト中の留守番役。情報収集・運営管理・その他etc.冒険者以外にも役割はいくらでもある。

それなのに、ついにメンバーは2人になってしまった。


「もうダメだ。マグナ・アラエはもうおしまいだ~」

「しかたないよエル。こんな状況じゃ無理に残ってとも言えないし。それにほら、戻ってくるって…」

「フリムは人が良すぎる。『いつか、そのうち』なんて言うヤツは絶対戻ってこない!」

「まあまあ、落ち着いて。明日から待つだけじゃなく街に出て新メンバー探し頑張ろうよ」


エルの愚痴を散々聞かされて慰めているのは幼なじみにして唯一残ったメンバーフリム。

エルと同じく見習い冒険者。


「ふぅ…そうだな、先ずはメンバー集めないことにはクエストも受けられないしな。」

「そうだよ。」

「よーし、そうと決まれば腹ごしらえして明日に備えるぞ!」

「晩ご飯は任せて!」


その夜、二人は希望に満ちた目を輝かせながら、ギルドの将来を語り合い眠りについた。


翌朝、国営ギルドから届いた一通の手紙。

《マグナ・アラエ 当方は構成員5名以上の条件を満たさず180日が経過したため 解散 とする》


「なっ、なんだってぇぇぇぇぇぇぇぇ」


一通の紙切れによって若者二人の目は輝きを失った。

人物紹介

エル

所属:マグナ・アラエ(解散)

職業:見習い冒険者、ギルマス

性別:男

身長:177

年齢:18

性格:真っ直ぐわかりやすい

冒険者に憧れる見習い冒険者。

半強制的にギルマスとなりアワアワしている。


フリム

所属:マグナ・アラエ(解散)

職業:見習い冒険者

性別:男

身長:176

年齢:18

性格:優しいとにかく優しい

冒険者に憧れる見習い冒険者。

落ち着いてみえるがギルド解散は流石に内心アワアワしている。エルとは幼なじみで親友。


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