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第9話

更新遅れてすみません・・・

 現在時刻18:30


「やっと家か…。」


 あれから、だいぶ会議が長引き今に至る。


「はぁ。今日の夕飯はなんだろ。」


 と今は実家から出て一軒家をベルリンに住んでいる。現在は一人暮らしでメイドさんがいるので身の回りの世話は任せている。


「明日は、軍の視察に行くか。しかも、極秘で訪問とは何ともな。」


「そうですね。むしろ大々的にアピールしていきたいですものね。」


「うん。そういえばこの後の予定は?」


「今日は一日中会議でしたので午後の予定はほとんど入れておりません。」


「そっか。じゃあご飯でも食べるか。」


「はい。」


 その後、秘書と一緒にご飯を食べて適当に書類の整理を進めた。そして、あっという間に時間が過ぎ気づくとだいぶ遅い時間になっていた。


「さて、明日の予定はなんだっけ?」


「明日は陸軍の訓練視察と新兵器開発に関する報告会があります。」


「出来れば、帰りにベルリンによりたいんだけど…」


「そうですね。時間的には少し難しと思いますが…」


「そっか、仕方ない別の日にするよ。今日はもう遅いから先に休んでいいよ。」


「ですが…。アルブレッヒ様はまだお休みになられないのですか。」


「ああ。ちょっと調べ物があるんで。」


「そうですか。それでは、先に休ませていただきます。おやすみなさい。」


「おやすみ」


 彼女はこの家の隣の部屋に住んでもらっている。そっちの方がこちらとして何かと都合がいいのだ。


「さて、こないだ見つけたファイルを開くか。」


 こないだ発見されたPCの中のファイルを整理していると他の設計図や法律・世界地図とその大まかな歴史・油田やウラン鉱山などの採掘資源が書かれた地図も一緒に入っていいた。そこで、今後の戦略が練直された。


 今後は、オーストリア=ハンガリー帝国を解体して、現代のオーストリアとチェコの領土を併合する。そして、併合するのと同時にイギリスに対して、南洋諸島、ニューギニア北東部およびビスマーク諸島、サモアを領土交換に使うこととした。


 そして、オーストリア=ハンガリー帝国はハプスブルク家が大きな勢力があるのでこれをある程度解体するのが今回の目的である。簡単にいえば資金調達にもなる。


 占領しだいイギリスと領土の会議を開くこときめた。


「しかし、フランス・ロシアがどう動くかだよな。」


 まぁ、イギリスをこちら側に引き込んでいく必要があるな。それと、短期間で終わらす必要があるな。そして、昔の戦争のやり方はここで終わらせたほうがいいな。ということを確認しつつ寝ることとした。



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