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第4話

就活で更新ペース遅れたことお詫びします。とりあえずめどがついて気なので頑張って更新していきたいと思います。

「さて。ついたぞ」


「ここが…」


 そこは、自分が想像していたより豪華ではない宮殿だった。


 父が警備と話してきて、宮殿内に案内された。


「しかし、今日とはあまりにも早すぎじゃないかな」


「うむ。ちょうど今日は皇帝陛下もあいている時間があったのだよ」


 と話をしているうちに大きな扉の前までついた。


「ここで待っておれ。」


 と衛兵に案内されて部屋に案内された。そして、数分がたった。


 バン


 と扉が大きな音を立てて開いたのと同時に男性が数人と皇帝陛下が入ってきた。


「私がこの帝国の皇帝である。ヴィルムヘルムである」


 とまぁそのあとも各々の自己紹介があった。


「さて、今日は何のようでここに来た。」と側近である男が話を切り出した。


「実は話を始める前に皇帝陛下と二人きりで話がしたいのですが…」


「…はぁ。 何を言っているのだ。そんなこと…」


 と言おうとした時に、わかったと皇帝陛下が…ってそんなんでいいのかよと心の中で思っているうちに部屋には皇帝陛下と私とアルベルトと父だけになっていた。


「まず、本日ここに…」


「堅苦しい挨拶はよい。単刀直入に聞くがお前は何者だ」


 うわぁ…めっちゃ不審者に見られてるわ


「はぁ… 出来るだけ内密にお願いしますね。実は…」


 と自分のこれまでの経歴やここに至ったまでの話とこの帝国についての話をした。その話を横にいるアルベルトがまじまじと聞いていた。


「…とこのドイツ帝国は世界大戦に敗北し天文学的な賠償金を負わされることとなりす」


 さすが話についてこれたのは父ぐらいで後は唖然としていた。


「その話が、あと15年ごに起こると」


「ええ。間違いなく起こります。そして、多くの国民が死ぬこととなります。」


「うむむ」


「そこで、私としてはこの歴史を変えたいと思うのですが」


「そこだ。なぜお前はこの国の歴史を変えようと思ったのだ。」


 まぁ、普通に考えればそう思うだろう。しかし、ドイツ国民として生きてる今はこう答えるのが当り前だろう。


「私は、ただこの国を救える知識があるのにそれを座って見ているようなことはできません。しかし、その力は今の私にはまったくない。でも、それでもこの国を少しでも救うことができるならと」


「うむ。そこまで考えているのであるなら余が力を与えてやろう。」


「しかし、陛下少しの力では大きな力には勝つことはできません。」


「確かに。では一体どのようにすれば」


「後30年あれば適当な役職について動けばいいのでしょうが、すでに15年を切ろうとしています。なので、相当な権力必須事項となってきます。」


「つまり、ビスマルクと同じ役職ということが早いということか。」


「まぁ、そうなりますね。」


「そうか。わかった。」


「この帝国を救うにはお前の知識が必要になる。今を持ってお前を宰相に命ずる。」


「ありがたきお言葉。」


 と話はこんな感じで終わったことで、私はある提案を出した。というより最優先事項だったので書類は後回しで作る予定の件について話した。


「実は、軍備拡張政策をとっているのですがこれを取りやめていたいのですが」


「それは、出来ぬ話だ。」


「しかし、やめないと戦争になりますよ。」


「では、一体どうしろというのだ」


「まず、軍備については書類にて提出します。予定では1910年を目安に陸軍・海軍の増強を行っていきたいと思います。それまでは、イギリスやアメリカとの協調外交策で行くしかありません」


「それでは、それまでの10年で一体何を増強するのだ。」


「それは、富国強兵の富国を先に実現させます。」


「具体的には、ドイツ高等研究所を作ります。そこにおいて、各分野について研究していきます。そして、私がこれからいういくつかの企業をこと国に誘致したいと考えています。」


「まず、具体的に企業はフォードが優先的に誘致します。そして、人員については、そのつど報告していきたいと思います。」


「わかった。フォードに関しては速やかに手配しておこう。しかし、今日はいろいろと有意義な話ができた。私はこの後予定があるので席をはずす。宰相の件についは、明日正式な人事を通達するがこの人事は極秘とする。この後は、どうするかな?」


「そうですね。とりあえず研究所の件では細部をにつてめて2週間以内には報告したいと思います。」


「わかった。それでは。」

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