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第3話

なぜか文章がうかんでくる~~~(笑)

 次の日


「ここか」


 意外と彼の家はちかった。


 コン コン


「どなた」


「すみません アルベルト今いますか」


「えっと 今ちょうど…」


「あっ 少しまって」


 すこしまっているとドアが開いて女性が部屋に案内してくれた。


「こちらです」


「ありがとう」


 そして、アルベルトは椅子に座って本を読んでいた。


「…やぁ」


「…」


 反応がない。


「アルベルト久しぶり」


「…」


 やはり、反応がない。夢中で読書をしている。そこで、話を変えてみた。


 実は…


 と自分が未来からやってきたことについて話してみた。


 すると、アルベルトはこっちを向いて驚いた顔をしていた。


「本当かい? それなら、未来の僕はどうなっていた。」


 とまじまじと見てきた。そして、こう伝えた。


「君はこれから、20世紀でもっと偉大な物理学者となる。しかし、その一方で君は罪の意識にさいなまれる。」


「罪… 一体僕は何をしたって言うんだい」


「君はパンドラの箱を開けてしまった。」


「…パンドラの箱…」


「そう パンドラの箱」


「なるほど」


 と彼はまた何かを考えるように本を読み始めてしまった。


「アルベルト今日はある重大な話がある それは、これから世界の歴史を変えることになる」


 …


 彼は沈黙している


「実はこれからこの国は2度の世界大戦をして多くの人が死ぬ しかも、この死者の中に君が殺す人もいる」


「なぜ 僕は兵隊になるのが嫌でドイツ国籍を破棄したんだ」


「いや 兵隊としてではなく…」


「何だっていうんだ」


「分かってくれ 君をそうさせないため そして、この国をより一層よくしていくために力を貸してくれ」


「僕が君に力を貸したからどうなる」


「今父が皇帝陛下に謁見出来るかを聞いてくれている」


 …!!


「そこで君は一体何をするだい」


「まず この国の歴史と世界史について話す そして、これからどうしていくべきかについても」


「そうか 分かった それで、僕のポジションはどうなるんだ」


「ありがとう アルベルト」


「これから、君には国立研究所で研究してもらいたい」


「わかった そうすればハンドラの箱は開かないのかい」


 ああ。と私がうなずくとアルベルトは安堵した表情になった。


 そんな時、先ほどの女性が部屋に駆け込んできた。


「アルブレッヒさん ちょっといいですか」


「一体どうしたんです」


「お父様がすぐにとお呼びです あと、アルベルトも一緒にと」


 二人ともわけがわからず、アルブレッヒの家に向かった。


 すると、家の前には馬車が止まっていた。そして、馬車から人が降りてきた。


「父さん」


「おじさん」


「さあ、二人とも馬車に乗るんだ」


「一体どうしたの」


「いゃ~ 今日謁見出来るか聞いたらすぐに連れてこいとのことだったんだよ」


 …!!


「さぁ いくぞ」






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