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四大美女と完璧イケメンとその親友  作者: 星宮 誠二
二学期
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73/82

修学旅行(3日目)

神代さんと少し話してから部屋に戻ると淳と加藤は未だににらみ合っていた。カードの枚数が増えていることから新しく始めたのだろう。その後は消灯時間ぎりぎりまで遊んで眠った。俺も含めた3人とも疲れが溜まっていたのか死んだように眠った。


3日目の予定は最初に朝ご飯を食べてから家に送るために服などの持ち運びのできない大荷物をまとめる。その後は、1日目と同じようにクラスごとの観光となる。ちなみに、うちのクラスの観光場所は『旭山動物園』だ。


「相変わらずご飯はおいしいなぁ。」


「うめぇな。」

淳と俺は用意された朝ご飯を食べながらしみじみ呟く。加藤はご飯のお代わりに行っている。



場所は移り、俺は淳・加藤とともに旭山動物園を回っていた。


「やっぱライオンはカッケェな!」

加藤はライオンを食い入るかのように見ていた。どうやらかなり気に入ったようだ。


「僕はライオンとかよりも断然、鳥が好きだな。」

淳は肩に鳥を乗せ、餌を上げながらそう話す。かくいう俺は・・・


「何か近しいものを感じるな。」

俺はパンダと見つめあう。この瞬間だけ何かが通じ合った気がした。


「・・・なんか見つめあってるぞ?」


「どこか似てるような気がするような。」

そんな俺の様子を見て加藤と淳は思わず呟きを漏らした。



動物園の観光も無事に終わり、いよいよ修学旅行の終わりも近付いてきた。家族へのお土産も十分すぎるほど買った。


「で、帰りもやっぱり飛行機か。」

俺は空港にて深く溜息を吐く。実のところ行きの飛行機で1度酔ってしまっているため内心、かなり嫌である。


「こればかりは仕方ないよ。」


「人生諦めも肝心だよ。」

澪は心配した様子で、淳は意地の悪い笑顔を浮かべながらそう声をかけてくる。若干、淳の言葉がイラつくがこの際は無視することにした。


「よし、それじゃあお前ら、飛行機に搭乗するぞ。とっとと並べ。」

そう時間が経たないうちに先生の言葉(最終宣告)が聞こえた。俺も覚悟を決め飛行機に乗り込んだ。


結論から言えば、酔った。それも、行きよりもかなり酷いくらいに。先ほど意地の悪い笑みを浮かべていた淳に心配されるレベルには酔いました。


「うぇ、まだ気持ちわるいな。」


「本当に大丈夫?」

体を縮めながら電車に乗っていると隣に座っている澪が背中をさすってくれた。この時ばかりは2日目にあんなに怖かった澪が女神様に見える。


まもなくして電車は俺たちの家の最寄り駅に着いた。外に出てみると、すでに日は沈んでおり目印となるのは街灯のみだ。淳・澪の2人と別れ家のインターホンを鳴らす。


「お帰りなさい、お兄ちゃん!」


「あぁ、ただいま結衣。」

鳴らすなり、ドアの奥から結衣が勢いよく抱き着いてきた。俺はそれを予想していたかのようにしっかりと受け止める。


「お風呂にする?ご飯にする?」


「お風呂にするよ。」

3択じゃないのは残念だが俺は即答して家の中に入って行く。


これにて修学旅行は終了となった。

まずは最初に謝罪を、修学旅行編の文字数・話数が少なくなってしまい誠に申し訳ありません。

本来ならば文化祭のように長めにするものと思うのですが試行錯誤を重ねるうちにあまり良い話ができませんでした。読んでいる途中で「文化祭に比べて短いな」とか「話の内容が薄いな」とか思った人もいらっしゃると思います。その意見はごもっともでございます。完全に作者の技術不足です。真に申し訳ありませんでした。

これからは最終章に入って行こうと思っていますのでぜひ長い目で見てくださると幸いです。

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― 新着の感想 ―
[一言] 別にいいですよ。 でも完結か~寂しくなるな...
[良い点] 最終章最後まで頑張って下さい( *´艸`)楽しみに待ってます(≧∇≦)b [気になる点] 遠慮せずにアタックするって言った澪ちゃんが旅行中あまり行動が無かったのが少し寂しかったですねヽ(д…
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