↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
四大美女と完璧イケメンとその親友  作者: 星宮 誠二
一学期
PR
35/82

夏休みへ

淳がこっぴどくお嬢様と藤本を振ってからまもなく期末テストがやってきた。今回は俺・淳・澪・舞の4人で勉強会を毎日のように開いていたためかなり自信があった。


・・・のだが結果はこうだ。


淳   1位

俺   2位

澪  27位


・・・勝てる気がしねぇ。


2位の俺はテストの5教科合計点が481点だったため今度こそは勝ったと思ったのだが1位の淳の合計点数は497点とかいう意味が分からない数字だった。


「・・・お前マジで人間か?」


「失礼な、人間だよ。」

本当にこいつが同じ人間なのか疑わしく思った瞬間だった。


話は変わるがあれから振られた二人は目に見えて変わった。お嬢様は高圧的な態度をやめ誰であろうと平等に接するようになったらしい。一方、藤本のほうはまだ何か思うところがあるのか今までの元気な様子とは裏腹にかなり静かになったようだ。たまにすれ違うのだが「あっ・・・。」と、言うだけで何かしてくることはなかった。思ったよりも凹んでいないようでなによりだ。まぁ、面倒なのはこれからだろう。


そして、期末テストが終わったのならばその後に来るのはあと一つだ。それは・・・


「よし、お前たち。明日の終業式を終えれば待ちに待った夏休みだぞ。赤点の奴は補習があるけどな。」

先生がそういうとクラスの生徒が喜びと悲しみのの声を上げた。


〔よっしゃぁぁぁっっっ!!!〕


〔やったぁぁぁっっっ!!!〕


〔補習ダリィィ。〕

かく言う俺も内心、喜んでいた。


HRが終わり放課後になると多くの生徒は部活に行ったため教室は先ほどの喧騒が嘘のように静まっていた。


「翔斗君は夏休みをどう過ごすつもりなの?」


「無論、家でゴロゴロするに決まってるだろうが。」

澪の質問に俺は即答した。


「ついでに、結衣ちゃんと一緒に過ごす。かな?」


「あたりまえだ。」

そして、淳の付け足しにも即答する。夏休みに家の中で結衣とゴロゴロするのはすでに決定事項だ。


「そんな翔斗君にお願いがあります。」


「なんだ?」

澪が急に楽しそうに話を始めるものだから思わず聞き返してしまった。


「夏休みの暇なときでいいので私の買い物に付き合ってもらえないかな?」


「ちなみに何を買う予定なんだ?」


「まぁ、いろいろだけど主に服かな。」


「ん~~~、分かった。いいぞ。」

俺が大して悩まずに答えると澪は「やった!」と言いながら小さくガッツポーズをした。


「僕には付き合ってくれないのかな?」


「お前に付き合う必要はないだろ。そこらへんの女子でも連れてってろ。」

淳には適当に答える。淳から「辛辣だなぁ。」と呟きが聞こえるが気にしないことにした。


「それじゃあ、約束だよ?」


「あぁ、詳しい日時は連絡してくれ。」

その日は、その言葉を最後に俺たちは学校から去った。


終業式の日は特に何もなかったので割愛しようと思う。

1学期はこれで終了となります。次回より夏休み編に入ります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。