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ファルダーミール-明日の世界-  作者: ほむほむ
序章

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トイレに別れを……

 ~~西城~~


「あれ、カヤトはまだう○こ中なのか?」


 俺は気になりAIに話しかける。


 《はい、そうです。西城様》


 俺の質問に対してAIは淡々といかにも機械といった感じで答えて来る。その結果わかったことは、どうやらまだカヤトはう○こ中らしいと言うことだ。


 毎回のことながらカヤトのトイレ時間は長いな。


「そうなのか、ありがとう。俺は先に教室に行っているとカヤトに言伝てを頼む」


 《承知致しました、西城様。カヤト様への言伝てをお預かり致しました》


「ああ、頼む」


 そうして、俺はトイレをでて教室へ向かうのであった。




 《……と言う言伝てを預かりましたよ》


「言葉使い違いすぎだろう」


 《はい、カヤト様のことは馬鹿で低俗な童貞野郎だと思っておりますので、敬語を使う必要もないかと考えます》


「おい、それは言いすぎだ。俺は童貞ではない」


 《嘘ですね、カヤト様は現在進行形で彼女が出来たことがないはずです》


「即答かよ!?てか、なんでわかるんだよ」


 《はい、カヤト様の周辺情報な常に調べておりますので、ご安心ください》


「いやいや、安心出来ないから」


 《そうですか、まあどうでも良いことですね》


「そうだな」


 まったく困ったものだな。


「それじゃ、俺もそろそろ行くわ」


 《そうですか、ではまた会いましょうカヤト様……》


「ああ、イヤだ」


 《……ゆる……し……》


 俺は断りの言葉を言ってすぐに逃げた。

 何か、言っていたようだか気にせず逃げる。


 まさに、脱兎の如く教室へ……

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