表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/13

EP3

ブックマークありがとうございます!

励みになります!

「ステータスオープン」と俺は誰にも聞かれないように小声で言った。すると、目の前にウィンドウが現れる。空中に浮いている。


壱夜 唯利

レベル2

HP…120

MP…52

腕力…22

機敏…35

体力…24

魔力…10

運…28


ダガーマスタリー:1

フェイク:1


(これは…いいのか?悪いのか?とりあえず魔法は絶望的だろうな。)


ここでさっきの特典を使えるのは【ダガーマスタリー】か【フェイク】らしい。一瞬悩んだが、さっきのようなやつと再度戦うならやはり戦闘系だろうということで【ダガーマスタリー】をカンストさせることに決めた。一回クリックすると99まで上がった。


その途端、頭の中にダガースキルのイメージが浮かんでくる。計8個。


①…パッシブスキル【強化】ダガーを装備していると機敏が10%あがる。

②…パッシブスキル【強化】ダガークリティカル率が10%あがる。

③…アクティブスキル【スラスト】音速で突き攻撃を行う。使用後ディレイ30秒。使用MP10。

④…パッシブスキル【アクロバット】ダガーを装備していると回避率が8%あがる。

⑤…アクティブスキル【コンティニュアススラスト】音速の突き攻撃を連続で行う。使用後ディレイ20秒。使用MP15。

⑥…アクティブスキル【バックスタブ】敵の背後から装備等一切無視の強烈な攻撃を行う。ディレイ15秒。使用MP20。

⑦…アクティブスキル【デッドリーブロー】相手の弱点を突けば、どんな敵でも一突きで殺すことが可能。ディレイ30分。使用MP50。

⑧…パッシブスキル【ダガーを極めし者】他の全てのスキルを上昇させるために必要なポイントが80%OFFとなる。また、ダガーのアクティブスキルの使用MPを全て0にし、ディレイも0となる。


(は?何!?7番目のスキル…やばすぎんだろ。8番目も反則級…)


この後の展開を考えてみる。ステータスがあることを知れば当然みんな確認する。そうなると見せ合いになるだろう。そのとき【ダガーマスタリー:99】は知られればヤバい。


(そうだ、フェイクがある。とりあえず使ってみるか。)


頭の中でイメージする。そしてステータス欄のダガーマスタリーを1に。念のためHP、MP、腕力等も全て下げておく。さらにフェイクも消す。うまくいったようだ。とりあえず完了。


次に二つ目の特典だが、確かにアイテムが落ちてはいるんだが何に使うのか不明な【くすんだコイン】が1枚。それとこれはヤツが持っていたと思われる【銅貨】2枚、これをポケットにしまいこんだ。それが完了すると同時に、


「おい!!!お前のせいで雄大がこんなことになった!お前があの時とどめをさしていれば!」


と、いう刈谷の怒声が聞こえてきた。瞬間的に剣を構える。


「壱夜!お前!!!クラスメイトに剣を向けるのかッ!!」


「はッ、さっきまでのことを忘れたのか?クラスメイトを殴ったり蹴ったりするやつがよく言う。」


険悪な雰囲気があたりに立ち込める。当然他のクラスメイトは刈谷の味方だ。(どうする?)と思った時だった。


茂みから声が聞こえた。


「良かったぁ!異世界の方々、ご無事でしたか。」


高そうなドレスに身をつつんだ金髪縦ロールの若い美しい女性だった。背後には鎧を着て手に剣を持っている兵士を10人以上連れている。



まだ序盤なのですが長すぎますね…

なるべく更新頑張ります!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ