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ほうれん草のクリームシチューの無限ループ  作者: 遥(はるか)奏汰(かなた)
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ほうれん草のクリームシチュー無限ループ

世の中には「カレー派」と「シチュー派」という永遠の対立軸が存在するらしいが、私に言わせればそんな境界線など無意味である。なぜなら、どちらも同じくらい愛してやまない「両刀使い」がここにいるからだ。

今回は、カレーへの愛を熱く語った前々回に続き、私を魅了して離さない「もう一つの白い聖域」についてお話ししたい。手軽でありながら究極の味わいに至る、私なりのシチュー美学をどうぞお楽しみいただければ幸いである。

前々回だったかしら、わたしは

無類のカレー好きというお話をしたが、わましはカレーが大好物という他に、クリームシチューが好きで好きでたまらないというのもあるのだ。

 とくに具材として使うのは、コンビニに売っている冷凍のほうれん草である。

 ほうれん草と乳製品というのは、抜群の相性の良さという圧倒的な強みがあるのだと、まず言っておきたい。

 わたしはほうれん草単体でも非常に好きだという習性のようなものがある。さらに牛乳も好きなわけもあって、ほうれん草のクリームシチューに対して異常な執着と畏敬の念を持っているのであった。

 ほうれん草を解凍しないまま、お鍋にぶち込む。そしてそのお鍋を水でみたしていくのだ。そして……。わたしの場合、お鍋一杯に対してクリームシチュールウ4かけの割合でシューの味をつけることにしている。煮込んでゆくとそれが丁度良い濃さになるのだ。あ、忘れちゃいけない。そうして、これでもかという大量のお塩と胡椒を振り入れるのである。

 そこがポイント。シチューはある程度のお塩と胡椒のスパイシーな香りが効いてないと美味しく感じないものなのである(だんていはしやいけれど)。と(かくそれがポイント。

 そして、名所通りに、新鮮な牛乳も投入していくのである。

 それらを投入して、しばらく煮込めば、それだけで充分美味しいクリームシチュー(簡易版)が完成の暁を見るのである。

 カレーにも負けないその旨さに、わたしは暫く味見を続け、満足してからこのようなエッセイや小説をなぞを書き始めるあのである。

 という食レポ風な日記風のエッセイを書いてみたという結論に達するのであった。

 御一読頂いて、誠に有り難う御座いました。


     【了】

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました!

今回は、手軽に作れる我が家定番の「ほうれん草クリームシチュー」についてお届けしました。冷凍ほうれん草とルウ、そして塩胡椒があればパパッと作れてしまう簡易版ですが、個人的にはどんなごちそうにも負けない最高のソウルフードだと思っています。

カレー派の方もシチュー派の方も、今夜のごはんに迷ったらぜひ「ほうれん草たっぷりのスパイシーな白い聖域」を試してみてくださいね。

それでは、また次の作品でお会いしましょう!

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