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  作者: 秋野みか
1/3

前篇

 茜は、由香里と待ち合わせをしている喫茶店へと急いでいた。

ビルの間には、赤く染まりながらも金色に光る太陽が傾き、建物の壁やガラスなど、そこかしこに反射して美しかった。

 都会の中にも幻想的な景色はいくつもある。しかし、茜の両親には、こことは違う郷里の夕焼けの美しい景色の思い出があって、そこから娘に茜という名前を命名することを思い付いたのだそうだ。


挿絵(By みてみん)


 歩きながら、茜は、ちらと腕時計に目をやった。待ち合わせには、ぎりぎりに間に合うといった感じだ。

 茜は待たされるのは仕方がないと思うけれど、人を待たせるのは嫌いだ。

時間というのは誰の前にも平等なのに、自分の都合で遅れて、相手の時間を勝手に無駄にして使ってしまうというのは申し訳がない。

 しかし、待ち合わせ相手の由香里の方は、いつも少し遅れて来るのが常だった。彼女の場合、遅れないようにと気を使いながらも、何か小さな忘れ物をしたり、出際に鳴った電話を無視できなかったりという事情がいつもある。なので10分くらいの遅れは、仕方がないと茜の方でも受け入れることにしているのだ。


 喫茶店は、混んでいた。

茜は、店内をざっと見回して見たけれど空いた席が見つからなかった。ここは、オフィス街の外れのビルの1階にある喫茶店なので、閉店前30分というこの時間帯には混んでいることなど滅多にない。

ただ、時折近くのホールで展示会のような催しのある時には、イベントの為のスタッフで混むことも稀にある。どうやら今日は、そういった事情があるようだ。

茜は、どうぜ長く待たされるわけでもないと知っていたので、店の表で待とうと思った。

 踵を返して出口へ向かおうとした時、すぐ近くに座っていた男性から声が掛かった。


「ここ、空いていますよ。良かったら座りませんか? 僕は合席でもかまへんので」


 関西弁のイントネーションだったので、何となく親しみやすい感じがしたけれど、茜は「待ち合わせなので」と断った。


 表に出ると、街を往く人たちが、さっき見た夕日の色よりも更に赤みを増した色に染まりながら流れていた。

 茜と由香里は同郷で、地元の短大を出てから就職の為に上京した。

 茜は保険会社で一般事務をしていたけれど、由香里は声優になるという自分の夢を叶える為に都会へ出た。

 ようやく二度目の春が過ぎようとしていたところで、仕事は、まぁまぁ順調。都会の生活にも、それなりに慣れたと自覚していたので、当初のような不安はなかった。

 由香里も近頃は、端役だけれど映画の吹き替えなどで活躍し、時折テレビで名前が見られるようになっていた。


 今日、会おうと言ったのは由香里の方で、何だか話があるということだった。

 由香里は、いつも恋をしていた。けれども対象が大物すぎて、告白もできないままに玉砕することもあったし、そうでない場合にも、何か些細なことに幻滅をしたということもあったりで、なかなか長くは続かない。


 由香里と上京して間もない頃、二人は毎週のように会っていた。

 でも、彼女の仕事が月曜から金曜までという種類の仕事ではなかったので、波に乗り始めてからは平日の夕方の短い時間、どちらかの都合のいい場所で会うということも多くなったし、由香里が恋に夢中な時には、ひと月近く連絡が途絶えたりすることもあった。

 茜にしても、月末や締めの近くには残業が増え、毎日をこなすだけで精いっぱいだったりもする。

今回の由香里の誘いは、1か月半振りだった。

(一体、どんな話だろう?昨夜の電話での落ち込み加減を思い出せば、やはり失恋ではないかという気がしていたのだけれど……)


 ほんの数分待っただけで由香里は現れた。

 「ごめんね~」と手を合わせる仕草に、茜はほっとして微笑みを返すけれど、会わなかった短い間に由香里がやつれたように見えた。


「茜ぇ、遅れてごめんね」

「いいのよ、そんなに待っていなかったから」

「あら、ここのお店、いっぱいだったの?」

「そうなのよ。いつもなら空いているのに……」

「うん、私もてっきりそう思って、ここを選んだんだけど」

「さっき親切な人がね、合席を申し出てくださったんだけどお断りしたのよ。

由香里がすぐ来るって分かっていたし……」

「へぇ~、そうなんだ」

 そう言いながら、由香里は、お店の中を覗いていた。

 茜も由香里の好奇心を満足させてあげようという気になったのだけれど、さっきの男性は、もういなかった。

 出入り口は一つなのに、彼が出て行ったのに気がつかなかったことを不審に思った時、後ろから声が聞こえた。

「ふ~ん、待ち合わせの人には、無事に会えたんやなぁ」

驚いた顔で、二人して振り返ると、

「そんなに吃驚せんでもええやろ? 僕は、さっきからここにいたのに」とにこにこしながら、あの男性が立っていた。

 変わった人だと思った茜は、ちょっと警戒心を強めた。

「何か、ご用ですか?」

 思わず言わなくてもいいような台詞が口を衝いて出てきたけれど、茜は臆病な犬が吠えるのと同じ理由で、怖いと必要以上につっけんどんにしてしまうところがあった。

「別に用事はないけど気になったから……。待ち合わせが上手く行ったかどうかなと。

ついでに、さよならと言おうと思っただけや」

「あ…、すみません」

 茜は、自分の言葉に棘を感じ、素直に詫びた。

 でも関西人というのは、どうにもつかみにくい柔らかさですり抜けていくようなところがあって、感覚がよく分らなかったりするのだ。

 彼の場合も同じだった。

「あぁ、気にせんでもええよ。こっちが勝手に心配しただけやねんから。じゃあ……」

 そう言うと、すたすたと歩いて行ってしまった。 


「え~!何よ茜。感じのいい人じゃない? それにちょっとハンサムだし……」

「ハンサムって……。さっき合席を申し出てくれただけの人じゃない」

「だけってことないでしょう? だけ、なんて言ってるから、いつまで経っても彼氏の一人もできないんじゃない」

「まぁ、ご挨拶ね。だって知らない人に会っていきなり『あなた、ちょっとハンサムですねー』なんて言えないし、彼氏になって下さいとも言えないでしょう?」

「それはそうだけど。

もう少し茜が愛想を良くしていたら、名前とか電話番号くらいは教え合って繋がりが出来たかも知れないじゃない」

「そこまで気が回らないのよ、私。その時の目的の事にしか考えが行かないの」

「知ってるわよ。だから、友人として何とかしなくちゃって、常々思ってるんじゃない」

「はいはい、ありがとう。でも、今日は由香里の話で呼び出したんでしょう? 私は聞き役なんだからね」

「ん~、それを言われると、ちょっと辛いかも。確かに聞いて欲しい事が山ほどあるのよね」

 由香里との間には、言いたいことを言い合える心安さがあった。

 それは、お互いを深く理解していることで、どういう反応が返ってくるかというところまで想像できる自信があって、はじめて成り立つ会話だった。

 昨日今日知り合った人とでも、一瞬の内に打ち解けられることはある。

 けれども、その場合には、まだまだ相手の反応を確かめ合いながら、不安の残る会話になりがちではないかと思う。


 由香里がこの喫茶店を待ち合わせ場所に指定してきたのは、近くに面白いお店がオープンしているからと聞いていた。

 その店までは、歩いてもほんの5分だそうで、夜の帳が降りるのと、私たちがそこに着くまでではどちらが早いかという感じだった。

「あのね、少し前に大先輩や事務所の人と一緒に来たのよ。

ショーがね、とっても面白かったの。

こういうお店をショーパブというらしいのだけれど、女性の料金は男性の半額だし、疲れて馬鹿笑いしたいような時にぴったりのお店なの。」

「あら、じゃあ、お話なんてできないのじゃない?」

「うん。でもまずは、ちょっと酔いたい気分なのよ。茜に聞いてもらう時に、しんみりしちゃったら泣き出しそうな気分なんだもの。

ちょっと酔ってからの方が話しやすいし、暗い気持ちになったら悪酔いしちゃうでしょ?」

「ふーん、そうなのね」

 茜にとっては、理屈に合っているのかどうかわからないような話だったけれど、由香里の中で理屈が通っているのなら、それでいいと思った。

 人は、それぞれに違う考え方と思考パターンを持っているものだし、それを受け入れられなければ他人との関係は難しいものになるという気がする。

「ちょっと茜。またブラウスの一番上までボタンを留めちゃって……」

由香里は、そう言いながら、茜の着ている淡い水色のブラウスのボタンを一つ開けた。

 茜は清楚な服装を好み、あまり大胆なものを着ることができない。

顔立ちは整ってはいたけれど、決して派手ではなく、黙っていると、とても大人しそうに見える。

 実際、激しい性格ではないけれど、意志のはっきりしているところもあって、芯のしっかりした面を持っていた。

 一方、由香里の方は、おしゃれが上手で、決して濃くはないけれど上手に化粧を施し明るく見える。

 ちょっと派手な服装も、着こなしのテクニックで上品にまとめていた。

 一見、気が強そうに見えるのだけれど、その実はナイーブなところがあって、少々気まぐれな面もある。

 茜は、小さなゴールドのハートの形をしたペンダントトップのついたネックレスをしていた。

 胸元のボタンを一つ開けると、そのハートが愛らしく揺れるのが見えて、なるほど、その方がおしゃれだ。

「癖なの」と茜が言えば、「知ってる」と由香里が笑った。


 たどり着いた店の表側の印象は、目立つ感じだった。

 真っ黒な壁をベースにパレットをひっくり返したような鮮やかな色調のペイントで、サーカスの看板にも似た模様の絵柄が大きく描いてある。

 茜は、あまりノリがいいという方ではなかったので、それだけで少し戸惑いを感じたけれど、ショーがどんなものなのかについては興味を持っていた。


 中へ入ると黒服のおしゃれな青年たちが、一斉に「いらっしゃいませ。」と声を掛け、一人が席まで案内してくれる。

 店の中はステージを中心にした半円形に造られていて、スタジアムや学校の大教室を思い出させるように、外側へ行くほど段々に客席が高くなっていた。

 二人が案内された席は、かなり下の方で、ショーの合間には客席を照らす照明が、まるでスポットライトのように当たって目立つ席だった。

 まだ宵の口といったこの時間帯には客の数もまばらで、賑やかに過ごすには少し寂しい感じだ。

 席は茜の好みではなかったけれど、座ってステージ側を向いてしまえば他の人たちからは顔が見えなくなる事に気がつくと、いっぺんに気が楽になった。

 そこで野球場のような造りつけのシートに座ると、メニューを渡された。

「ご注文がお決まりになりましたら、お声をかけてください。」と言って、黒服の男の子が去って行く。そう言えばと空腹を思い出し、写真付きメニューを眺めた。

 期待はしていなかったのだけれど、意外にオリジナルの料理が多く、どれもおいしそうに見えた。


 茜は、外でお酒を飲む事は滅多にない。

 会社の女性たちの中にも親しくしている人は何人かあるけれど、お酒が全く飲めないという人や、目下、恋愛の真っただ中でデートに忙しくしている人たちが多いので、仕事の後で出かけても彼との待ち合わせ前に食事だけで帰ることが多かった。

 男性の場合、独身の人たちには興味を持てる相手がいなかった。

 だが時折、意味あり気な雰囲気で上司や先輩に誘われることもあったけれど、既婚者とのお付き合いは好みではない。

 公私を分ける意味でも、みんなで出かける以外、会社の男性への誘いには乗らない事に決めていた。


 やがてオーダーした飲み物が先に来た。

 もうすぐショーが始まるようで、常連たちは時間に合わせてやって来るのか、気が付くといつの間にか空席は目立たなくなり、空いていた隣の席にも男性の二人組が座った。


 茜と由香里は、どちらも魚介類が好きなので、パエリアやシーフードサラダ、タコをオリーブオイルで炒めてパプリカと岩塩を乗せたものなどを選んだ。

 二人は、よく食べてよく飲み、合間にショーを見て笑い転げた。

 そのお店のショーはダンスが中心で、最初にベリーダンス風のセクシーな踊りを踊る女性が出て来て、男性たちを沸かせた。

 次には男性が出て来て、着ぐるみやお相撲の衣装などを身につけてコミカルに踊って笑わせる。

 こちらも少しセクシーだったりするので、女性たちはドキドキしながらも十分に楽しめた。


 茜は、由香里と一緒に笑いながらも、隣に座った男性たちの視線が気になっていた。先ほどから、何度もこちらを見ながら二人で話をしている。

 由香里は、こういう時にも平気で、たとえ話しかけられたとしても上手に対応ができる。けれども茜には、そういうことが苦手だった。


 ショータイムが終わると照明が明るくなり、さっきまでステージで踊っていた人たちが客席の方へやって来た。空いた席に一緒に座ると、話をしたり飲み物を飲んだりし始めた。

 茜が、その様子を眺めていると、視界を割って隣の席の男性が大きく入って来た。

 二人の内の一人が、立ち上がって微笑みかけながら近寄って来るところで、こういう時にどう反応していいか分らない茜は、由香里の方に顔を向けた。

 その時の由香里は茜の方をを向いたままだったけれど、彼が立ってこちらへ向かって来ることは知っていたような様子で、慌てることもなくそちらへ顔を向けると相手を見つめた。

「こんばんは」と話しかけてきた声はソフトで、身長は180cmくらい、きれいなな顔立ちをしていた。

 顔がハンサムだからという訳ではないけれど、一見、悪い人のようには見えなかった。むしろ、どことなく育ちの良さが感じられるタイプの男性だった。

 由香里も「こんばんは」と応じたけれど、茜には顔が見えない。その声だけでは、どういう印象をもって応えているのか、読み取ることが出来なかった。

「僕たち、さっきから一緒にお話がしたいなぁと思って眺めていたんですけど、こちらの席に移って来て、一緒に飲ませて頂いても構いませんか?」

 こんな風に丁寧に話しかけられると、こちらも丁寧に応じなければならないような気持ちになってしまう。

 いつものようにお行儀悪くナンパして来る人たち相手なら「二人だけで大事な話をしているので」などと理由を告げ、さっと断る由香里なのに、その日は茜の方を振り向くと迷っているような目を向けて来た。

 茜は、仕方なく男性の方に向き直り、「すみません。ちょっと相談してもいいですか?」

とストレートに言った。

 男性は、ちょっと鼻白むような表情を一瞬見せてから微笑みを戻すと「いいですよ。」と言って、さっと席へ戻って行った。


 その後、由香里が顔を寄せて来ると先に口を開いた。

「ちょっと茜、あの人ハンサムよねぇ。『一緒にお話』だって……。どう思う?」

「どう思うって……。だって知らない人なのよ。何を『お話』するのよ」

「内容なんて何だっていいじゃない? 偶然、隣り合わせた人と話くらいしたからって、人生にとって大きな問題にはならないと思うわよ。私は構わないと思うけど……。茜は嫌なの?」

「嫌という訳ではないんだけど、そもそも今夜は由香里の『お話』の為に会っているのでしょう?」

「そうだけど、この後どうせ別の店に行くつもりなのだから、そこでも話はできるじゃない?」

茜は迷った。どうやら由香里は、さっきの男性が気に入った様子だ。恋愛経験のない茜よりも、世間をよく知っているのは由香里の方だろうという気がしていた。

 もしかすると軽い酔いも手伝っていたかもしれない。

 彼女が大丈夫だと言うのなら大丈夫なような気もする。

 それに由香里の言う通り、ここで話をしたからと言って長い時間にはならないだろうし、次のお店には二人で移動すればいいのだ。

 茜は、由香里の判断に従うことにした。

「そうね。じゃあ、私も構わないわ」

 茜は、そう言った自分の言葉の響きに大人の女のセリフの匂いを感じ、ちょっと得意な気持ちがしていた。

 由香里は、男性たちのテーブルに向って微笑み「どうぞ」と明るく言った。


 二人の男性は、それぞれがグラスを持ち、茜と由香里のテーブルへやって来た。

 彼らは、茜と由香里を挟み込むような形で、先ほど話しかけてきた男性が由香里の隣へ、もう一人の男性が茜の隣に座った。

 その位置の所為なのか、この時何だかカップルになる状況を押し付けられるような感じがして、茜は不安な気持ちを抱いた。


 男性の服装は、どちらもカジュアルで、勤め帰りの普通のサラリーマンという風には見えない。

 最初に話しかけて来た方の男性は、友彦と名乗り、もう一人の男性は、圭吾だと名乗った。

 どうやら友彦の方が、積極的に話をするタイプのようだった。

 由香里が私たちを紹介したのに友彦が応じた。


「あなたが、由香里さんで、こちらが茜さんなのですね」

「はい」と二人とも頷く。

「僕たちの勤め先は、すぐ近くなんですよ」

「へぇー、どんなお仕事をなさっているのですか?」と由香里が引き取る。

「デザイナーなんです。服飾関係の」

「あら、おしゃれなお仕事ですね」

「ん~、華やかには見えますがね、結構厳しいんですよ」

「そうなんですか?」

「えぇ。昔はデザインを一つ作れば、色違いやプリントの柄違いなどをコンピューターで作って、それでも売れていたらしいんだけど、近頃は難しいんです」

「どんなふうに変わったんですか?」

「皆さん、多くの情報を得ておしゃれになって来たでしょう? だから、ひとつひとつ個性的なデザインのものをたくさん作らなくちゃいけないんですよ」

「なるほど……。じゃあ、いつも発想を豊かにしていなくちゃいけないんですね」

「そうなんですよ」

「大変ですね」

「えぇ」


 一瞬の間があり、圭吾が話をつなぐように茜に尋ねた。

「それで、あなた方は、どういう関係のお仕事をなさっているのですか?」


 茜の隣に座った圭吾もハンサムではあったし、由香里の隣に座っている男性とよく似た育ちの良い感じのする男性だった。

 でもデザイナーという職業は、この二人に少し似合わないような気がする。

 これという理由はないのだけれど、茜には、この二人の丁寧さが、どことなく本物ではないような気がして来ていた。


 茜も由香里も職業の部分は少しぼかしながら簡単に自己紹介をし、その後みんなで乾杯をした。


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