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人間とは一瞬を生きる龍の化身

作者: 西野龍三

言霊学に出てくる神様の名前とカタカムナの音の響きが通じるものがあると気づきました。


雷とは、神なりと同音。


神なりとはどういう事でしょう。

自分自身が生まれる時と、言霊である言葉ができあがる根源が同じように見えます。

この発生の根源、電子の発生が神なりである。

そう考えるとすべてつながってきます。


〜言霊学とカタカムナ文献から見る現実世界〜



人間とは、一瞬一瞬を生きて生まれ変わっていると言えます。(ヒ〜ト、マで人間)


ヒ1→生み出す、現れる、始まり

フ2→陰陽、光闇、差を感じる、音、ヒビキ

ミ3→造化三神、自分軸、自分を知る、

相手と自分の間にあるもの、バランス

ヨ4→四季、時間が流れる、客観的に見る

イ5→今、感じる、現実の完成

ム6→悟り、広がり、無心、夢中

ナ7→核心、根源

ヤ8→飽和、完成

コ9→転生、完全体、崩壊

ト10→統合、互いを認める、新世界


マ=受容


これは、細胞が生まれ変わるのとフラクタル(自己相似性)である事からも、イメージしやすいのではないでしょうか。


寝る時は一度死んで、朝起きて生まれ変わるイメージも、文献からは感じる事ができます。


以下、これは、自分自身の体験からです。


『家族を事故で亡くす夢を見たことがあります。

とてもリアルな夢で、もうダメだと思った瞬間に目が覚めます。


ああ、夢だったのか。良かった。でもリアルな夢だったなーと』


そんな体験、みなさんも良くしていると思うのです。


これは、違う世界線に移動した、転生した、とも解釈する事ができます。

もちろん、物質的な解釈をすれば、

『あり得ない事』ではありますが。


また、現代の科学では説明できない事でも、

量子世界のお話になると、説明がつくものがたくさんあります。


このような事が、今、一瞬一瞬でも起きています。


先ほどまで、憎らしいと思っていた相手が、

急に可愛らしく見えてくる時はありませんか。


これが、

『一瞬一瞬を生きて、生まれ変わっている』

という根拠の一つでもあるのです。


これを言霊学やカタカムナなど読みながら解釈すると、


新しいものを味わったときに、そして自分と違う存在を認めた時に、『うん』と納得して転生して、魂は生まれ変わる。

五十音の最後は、【ん】ですね。


普段の生活においても、

季節を味わう。味覚を味わう。花を美しいと思う。音色を味わう。

などと、【今】を味わって生きているのです。


見る、聞く、食べるという別の行為でも、ひとくくりに、味わうと表現できるのも日本語ならではです。

さらに、『幸せを味わう、感じる』などという表現もします。


同じ行為でも、たくさんの世界を生きる事ができるのです。


感覚では今を生きる、という実感を感じられるようになってきましたでしょうか。

過去や未来というのも、感覚的なものであって、今しか存在しない、と感じられるようになってくると思います。


物質世界のお話にうつります。

物質世界、つまり肉体はうん○で生まれかわっている、と言霊から読み取る事ができます。

(ウ=生まれる、ン=納得、コ=転がり出る、こども)


この事からも、すべてがフラクタル(自己相似性)になっている。という、すべての物事の相関を感じる事ができます。


自分以外の存在を認める事で、軸という柱が太く一つになって、(太いうん○に見えます)

その軸を登っていく龍、転生する龍が人間である。


三本の柱が一体(三位一体)となった時に登っていく。

【これが、本当の昇龍なのかもしれません】


『自分という精神の柱』、

『自分以外の存在、物質という柱』

そしてその二本(日本)の柱の中心にある、

『本音の魂という柱』


三本の軸がぶれなくなった時=三位一体となった時、違和感を感じなくなるのでしょう。


違和感を感じるのは、自分以外の存在、見えている存在である、片割れと自分の差を感じた時。


差を埋めるため、間を埋める為に動く事もありますが、引き寄せようとすれば、アク(ア=感じてク=引き寄せる)、悪と感じる事も多いのではないでしょうか。

自分から引き寄る、ただ感じる事、受け入れる事などが、言霊学からも、心地よく感じる秘訣と言えるであろうと思います。


自分の反対である鏡、目の前の出来事に違和感を感じるのは、

自分の中心にある、

【本音の魂の軸】がブレているのだと思います。


何故ならば、自分の軸が自分の中心にあるのなら、鏡にうつして逆にしたとしても変わらないからです。


この状態が三位一体、龍が登っていくイメージを感じるのです。


そしてこれが、

【目に見える世界、現象世界とは

   自分を映し出す鏡】たる所以であります。


結論は、

【自分が本当に心地よいと心の底から感じる

事をする。まわりとの違和感、差を感じないほどに】です。


もし、この違和感が、お金や環境のせいに感じるのであれば、そことは真逆の事、お金や環境以外の事が自分の本当に望んでいる事なのかもしれないという事です。


正解を一つに限定し、物質を発展させた現実世界から、正解を限定せずに、自分の内面にこそ正解がある。

そのような、新しい世界がすでに始まっていると思います。

どうか、一つの常識にとらわれないでください。

世界を限定しないでください。


もちろん、素直にルールや習慣、社会の常識に従う、という事も大切な事ではありますが、

そこに違和感を感じるのであれば、ただ従う、という事だけでなく、真逆の見方をしてみる、というのも、同じように大切なことであると、

わたしなりの、言霊の研究結果からは導き出せるのです。


結論は、人間とは一瞬一瞬を生きる龍。

現実世界は龍である自身が創る鏡の世界であります。

自身が龍の化身だと知ったところで、何も生活は変わらないかもしれません。

しかし、何でもできる絶対的存在であるが故に、あえて困難を味わっている。

そう考えてはいかがでしょうか。

そう思うと勇気が湧いてくる。

それは作者だけかもしれませんが、少しでも誰かの勇気の手助けになればいい。

そう考えています。

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