2.デザインナイフを買おう
二話目以降は途中で保存ができないのね。
別のソフトで書いてからコピペとかめんどくさい。
某家電量販店にガンプラを買いに行くと、知らないキットばかりだった。
頭がクマのアッガイとか、ギャンの格好をした女の子とか、嫌いじゃないけと今ひとつ食指が延びない。
棚をざっと眺めて、次に作るガンプラの候補を考えつつも、ほかの店を回ってみることにした。
そういえば此処にもガンプラがあったな、と某リサイクルショップに寄ってみる。
リサイクルショップだけあってゼータガンダム放送当時の旧キットもある、だが流石に古すぎて手が出せない。古いキットでもせめて色プラでスナップフィットでないと気軽に素組を楽しむレベルではなくなってしまう。
長考して選んだのがUCHGの1/144シャア専用ズゴックだ、ズゴックは好きなMSの一つで、旧キットの300円ズゴックは何度か作っていて思い入れもある。
HGになってどう変わったか期待しつつ購入し、サクッと組み立てる。
何というか発売当時であれば良いキットだったのだと思うが、今みると結構厳しい。
普通に表面処理をして作るなら気にならないが、素組前提だとゲート痕が目立つ位置にあるのがつらい。
素組とは言ってもニッパーだけで作るのは無理があると感じ、デザインナイフを買うことにした。
私が買ったのはオルファ製のデザインナイフ、昔使っていて馴染みがあるのと換え刃の入手し易さで選ぶ。
デザインナイフは切れ味が落ちたら直ぐに刃を交換するので、近所のお店で簡単に換え刃が買えるものが望ましい。
肝心の次のガンプラはUCHGの1/144ガンキヤノン。
ニッパーでゲートを少し残して切り離し、デザインナイフで残ったゲートを丁寧に削る。
昔はどうせパテで埋めるからと雑に切っていたが、無塗装で作るので昔より丁寧に部品を切り離していく。
それでもゲートの痕は残ってしまうのだが、ニッパーだけで切るよりはぜんぜん目立たない。
可もなく不可もなく、素組の中の素組と言った感じで平々凡々とした完成品となったが、これがガンプラの正しい作り方だと思うのであった。