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出戻りモデラーの独り言  作者: す組の人
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1.ニッパーを買おう

第一話ということで「ガンダム大地に立つ」をもじったタイトルにするのがセオリーかもしれないが、ネタが思いつかなかった。

ちょっとした暇つぶしのつもりでガンプラを買ったらハマってしまったので、ガンプラを作りながら思ったことを書いていきたいと思います。


とある模型誌で「素人はプロと違って締め切りがないのだから、プロより良いものが作れる」(意訳)と書いてあったのを鵜呑みにして、プロを越える素人になろうとプラモデルの組立に人生を捧げていたのも今は昔。


諸事情あってここ20年近くはプラモデルを作っていなかったのですが、休みの日にどうにも暇を持て余してしまって、ガンプラを買ってしまいました。


昔は田舎の一軒家でプラモデル専用の作業エリアをもっていたのですが、今はアパート暮らしだし、工具類も塗料もすべて処分してしまったので、塗装をするのは最初からあきらめます。


買ったのはオリジン版の旧ザクとニッパーだけ、所詮退屈しのぎなのだからと気楽に作ります。



数時間で完成、何というか常識が音を立てて崩れました。


素組なのに驚きの完成度、素組なんて作った内には入らないと言っていた自分がまるで道化のようで、穴があったら入りたいくらい恥ずかしい。


これはむしろ素組こそが正しいガンプラの作り方ではないか、それどころか塗装をする方が邪道ではないかとすら思えてくる。


現代のガンプラはもはやプラモデルとは違う何かになっていました。



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