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ヘタレの努力家  作者: りばーしゃ
2つの【出会い】
56/213

人物紹介【〜55時点】

さらさらーっと流して頂いても大丈夫です。


ほーんなるへそ程度に見てやって下さい。

 カナタ




 この物語の主人公。


 牙狼族(がろうぞく)(おさ)、ヴァサーゴによって修行を受け、魔力のコントロールや様々な技術を学び、会得。


 狩りの時にどぼどぼと溢れる生々しい臓物を見て盛大に吐いていたが何度もやる内に克服。


 最初のこそすれ、村の戦士長であるヴィレットに投げ飛ばされていたが、度重なる修行によって互角程に模擬戦が出来るまでに成長。


 ヴィレットの兄弟弟子となり、また友人になる。


 数ヶ月の修行を終え、王都へ向かうべく村を発つ。




「行くぜ異世界!!」







 シラタマ




 食い意地の張った、真っ白なふわもに毛玉。


 この物語のマスコット的存在。


 重力属性、付与系の能力は子供たちと遊ぶ事によって磨かれ、重力を操って身体を固定し、カナタの頭に貼り付いたまま寝るという器用な技まで覚えた。


 知性は高い…が、食い意地も凄い。


 一体その身体のどこに消えていくのか。


 カナタと共に王都へと出発。


 見る者触る者を魅了する謎多き毛玉。




「ふにゅにゅにゅー!!」







 ヴィレット(戦士長)




 村の戦士長。


 父親であり、長であるヴァサーゴの過酷とてもニガテでめんどうな修行を受け、父親、姉が使う人化を修得。


 その影響もあり、姉であるヴァネッサ程ではないが【瞬動(しゅんどう)】の派生【縮地(しゅくち)】を短距離なら使える程に至った。


 幼少の時から憧れだった、空を駆ける妙技、【虚空瞬動(こくうしゅんどう)】を会得する日も遠くない…?


 なお、人化の姿はほぼ山賊である。


 他の牙狼族の者と比べ筋骨隆々(きんこつりゅうりゅう)戦闘狂(バトルマニア)。あとツンデレ。


 カナタの影響か少し丸くなった?




「おう、ヴォルグ。少し模擬戦の相手をしてくれ。人化があんま慣れねぇんだ」







 ヴァネッサ(副戦士長)




 村の副戦士長でありヴィレットの姉。


 みんなの姉御。


 戦闘センス抜群、器用でフルーツ好き。


 子ども好きでもあり、良く子ども達との相手もする。


 カナタ提案の小型ブーメラン三つを能力で使った遊戯が大人気。


 過去に能力で辺り一面火の海にしてしまう事もありながら、それを話されて顔を真っ赤にして否定するギャップの宝物庫。


 カナタは人化した姿しか知らない。


 美人にギャップ、恐るべし。理由は父親であり、村長であるヴァサーゴと同じ理由。




「お、もう少しで食べ頃だね。ヴァルカンのおっさんにもあげようかね」







 ヴァルカン




 村の鍛治師。


 ドワーフとアルに鍛治と技術を教わった、実力と経験もある職人でありながら、遊び心も忘れない気の良いおっちゃん。


 鍛治で鍛え上げられた肉体でありながら、細かな装飾なども熟す凄い人物であり、姉御ことヴァネッサが頭の上がらない唯一の人。


 旅の餞別(せんべつ)にとカナタに魔跡玉(オーブ)を付けれる腕輪を作ってくれた。




「ぶははは!おらガキども!新しいのが出来たぞ!!」







 ヴァサーゴ




 村の(おさ)


 ヴィレット、ヴァネッサの親であり、師。


 またカナタの師。


 かつてこの世界であった『聖戦』の経験者であり、身体には痛々しい古傷が胸元に残っている。


『聖戦』の経験者だけあって戦闘技術は卓越した物。


 また、日本文化のような和装が好みなのもその技術を学んだ師の影響だそうで。


 なお、もともとセンスのあったヴァネッサを除き、『人化』を会得する際の修行はヴィレット(いわ)地獄(じごく)なぞ生温いレベルらしいが真相は闇の中。


 目つきの鋭い壮年の男性姿で、カナタは人化した姿しか知らない。


 人化している理由は大好きな風呂の際、毛の処理が楽だから。


 カナタを見送る前に師から連絡が……?




「……また荒れると言うのか。師よ」







 バルム




 一定の時期に様々な村へ料理を振る舞ってくれる、移動式屋台のオーナー兼店長。


 白すぎる肌、黒とピンクの服装にオネェ口調と、一度会ったら忘れられない姿の人。


 しかし、その奇抜な印象とは裏腹に顎髭(あごひげ)が合う男前で人格者。


 アルにとんでも高速料理を教えた人物であり、二人は旧知の中である。


 作る料理はその近くで取れた食材と提供された食材で作る即席料理。


 即席ながらもその料理の味はあのヴィレットでさえ認める程の美味しさで王都を始め様々な場所で大人気。


 また、ヴィレットを(たしな)めれる貴重な人物でありヴァネッサとは親友で、「レトちゃん」「ネッサちゃん」と愛称で呼ぶ。


 カナタと王都で会う約束をした。




「さて!今日も頑張りましょ!」







 ラン




 移動式屋台の店員。


 リザードマンで人員少ないお店の料理を手伝える数少ないバルムの教え子。


 物腰丁寧、口調も柔らかく話しかけ易いが、見た目がリザードマンな為、性別が分かりにくいのが悩み。


 お肌つるつる。真面目でのんびりや。


 カナタが気になっている…?




「ええと、まだあの調味料があるから……」







 アル




 医者?


 未だ謎の残る男。


 カナタを気に入っており、旅のアシストをするが真相は不明。


 分かっているのは文明一つ出来上がる程長寿である事と、それに比例した幅広い人脈がある事だけだ。




「さて……あいつはカナタを見てどう思うかな?」







 ヴァインくん含むちびーず




 村のみんなの癒し。


 遊び相手が減ってしまったが変わらず元気いっぱい。


 カナタが残した玩具で身体能力を順調に伸ばしながら今日もみんなと仲良く駆け回る。




「「「「あはははははー!!」」」」




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