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コード・アクセント(1)
二日ぶりです。忙しかったので投稿できませんでした。すみません。
重大な告白やら、またディーヴァが生物兵器を作ってしまったりしながら。
「さて、コード・アクセント、開始してください」
「あいよっ!」
「了解」
「敵を補足次第排除せよ。いいな?」
「問題ない」
作戦が開始される。とてつもない速度が体にも伝わる。モニターも何もない、無機質な室内。だからこそ、より一層、戦場に身を浸す感覚が増大する。
「敵を補足――海上に出るぞっ!」
「アイサ―!」
「了解」
海上に出ると、そこには艦隊がいた。
「来たぞおおオオオォォォッ!」
兵士の声が聞こえる。ロングソードを形成、スラスターで肉薄する。
「露払いはまかせとけ」
「頼もしいな」
言うなり彼は、狙撃する。一人、また一人と姿を赤く染め。
「せえいっ!」
一閃。装甲が血で汚れ、だが気にせず――もう一閃。
「さて――ショータイムだ」
ディーヴァから、砲撃が開始される。舵を破壊し、ついでにスクリューも破壊。
船としての機能を無力化すると――次の船へと攻撃を開始する。
艦隊は、無力化。アンドロイドも、壊滅。パワードスーツも、全滅。そこに――




