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間話

 今回は特に何もありません。

 後書きを見てもらえれば分かりますが、後半部分を全てカットしたので面白くありません。自分でもどうしてこんなのを投稿しようと思ったのか不思議で仕方がありません。

 時はめぐりめぐって何かと長い二学期に突入した。

 蝉の声は完全に消えたけど、昼間はまだまだ暑いから標準服着てきて失敗だったな、と理科講義室で一人、下敷きで顔を扇ぎながら漠然と考える。現在、翔子は昨日見たホラー映画のせいで一人でトイレに行けないらしく、嫌がるトサカを強引に引っ張ってツレション中だ。ちなみに先生も居ない。

 一人だけだと何かしら叫びたくなるものだ。

 「みんな死んじゃえばいいのに」

 少し大きめの声で呟く。

 (いやぁ、気持ちいいねぇ! こうなんていうのかね、リア充どもに一泡吹かせてやった感じがするんだよな······一瞬だけ。もうトサカとか死ねばいいのに。翔子と加奈子さん両方に好かれてるから死ねばいいのに。トラックに轢かれろ。猫でも助けて轢かれてろ!)

 どこか優越感に浸りつつ、帰ってきた翔子とトサカを迎え入れる。

 帰ってくるやいなや、やつれ顔のトサカがお決まりとも言える台詞を発する。


 「で、ナニすんだ?」


 「「······································」」

 しばらくの沈黙が続いた後、俺たちは三人揃って肩を落とす。

 「ここ最近こんなのばっかじゃないの·········人助けはどうしたのよ? 人助け」

 翔子が苛立ちぎみに言うが、「ポスターも生徒会に剥がされて宣伝できてないしな。そもそもの認知度が低い」その言葉を聞くと黙りこむ。

 夏休み中にはトランプやったりウノやったり携帯ゲームやったり色々なことをしたのだが、なにぶんやるべきことがない。一ヶ月とちょっともあれば、暇潰しにも飽きてくるというものだ。

 「ほんと何する?」

 「ドーすんだよ·········」

 「そんなの知らないわよ」

 「「「はぁ··········」」」

 最近はずっとこんな調子だ。それでも毎日のように通い続けている俺を誉めてほしい。国民栄誉賞が欲しい。

 結局、この日は翔子がトサカをサンドバック代わりにしているのをpspいじりながら眺め見て終了した。




 自分の部屋に入ってすぐ、昨日勉強机に広げたまま直し忘れていた分厚い参考書が目に留まった。取り敢えず目を通す。

 家では勉強だけしかすることがない。前まではゲームとかもやっていたが、部活中にやりまくってたら家でやる気が出ない。ホーム画面が出たとたん電源を切ってしまう。

 充実した学園生活に突入したはずだったが、これでは(前の方がマシだったんじゃ·········)と思わざるをえない。

 「もう死のっかな············」

 どうせ死なないが、そう言わなければ何かが壊れる気がした。

 本当は最後の所で英雄さんを出すつもりだったのですが、なんやかんやで主人公が英雄さんに筋肉バスターを仕掛けてるところを思い付いてしまったのでやめました。主人公だけは最初からキャラ設定を考えていたのに、それさえ崩れてしまったらさらにカオスなことになってしまうはずなので、今回は鬱な感じに収まりました。

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