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比翼のインスタントサモナー  作者: 月読雨月
5章 戦いの末に
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9話 潜水艦狩り

 潜水艦狩り




 さあて、我らは、あの潜水艦を止めなくてはならない。我らは大阪と言われている、生駒山の裾の方まで下りて、マーキュリーは潜水艦狩り、我は、敵地を探っていた。多分あそこ、あの高層商業ビルが怪しいな。


「潜水艦狩りは続けているが、何故かまだまだ湧いてくる。どれだけストックがあるのよ」


 マーキュリーがキレている。まあ確かに数が多い。どれだけ湧いて出るのかが分からない、だが、目標は知っている。この後ろの昨日居た遊園地がある生駒山だ。そこが破壊されると、奈良に海水が流れ込む。そうなってはヴィーナス様に合わせる顔がない。しかし、潜水艦狩りでは後手だ。なら、


「では、我が機工使いを探そうか」


「ええよろしくお願いするわ」


 さてと、相手は、どこに居る? 先ず海に面した場所に入るだろう。次に、此処まで見渡せる場所かと思う。なら、


「とりあえずあそこか」


 ワームホールをだす。そしてそこを通り、着いた場所は、とある場所の屋上。そこから穴をあけ、中に入った。


「何故バレた!」


「いや、バレるだろ。この大阪、いや沈んだ都市大阪を見渡せる場所となると、この商業施設しかない。そしてここも沈んでいるからな、ただここから先だと、潜水艦は潜水したままでは進めないだろうからな、おそらく全部消し去ったんだろう? 道理で、空母でここまで来れるはずだ。ここまでのビル群を深海化魚雷でそれに、此処の世界はたしか、深海浸食によって東京、大阪は沈んでいたはずだ。まあ、東京の方はその後に埋め立てて、飛行場を作ったようだが、っと脱線したな。もしかするとそれら、深海勢力を倒して、その魚雷を奪ったのが貴様か?」


 そこには、黒服のSPだった奴がいた。たしか裏切ったって話だったな。


「くそっ、なぜそこまでバレている!」


「そうかお前が、潜水艦の機工使いか。そして悪魔憑き」


「そうだ、俺の名前は藍井 従吾だ、此処でやられるわけにはいかん」


「そうか、だが、我からすると倒すしか無かろう」


「いざ尋常に!」


 と従吾が言うが、そんな訳ないだろう。何故なら、一歩先に従吾はワームホールが掘っているからな。だがここはひっかかってやるか。一歩前に歩き、ワームホールを踏む


「かかったな! そこからは出られない! せいぜいデータ不足になればいい」


 従吾は、そう叫んでワームホールを閉めたが、我はワームホールを作成、従吾の後ろに出る。

「では、ワームホール合戦でもするか?」


「なっ!? ワームホールは閉じたはず。と言う事は、貴様もワームホールを作れるのか! だが、あの短時間でどうやって? それに、あそこは能力を封じる空間でもあるはずだ!」


「ほう、良い事を聞いた。座標を登録だな。まあ相手が悪い。何故なら我は、能力を三つ持っている。そしてああいう場所は、最大2個までしか能力を封印できない。しかも封印する順番は新しくとった能力順だったな。先天能力のワームホールには効かないな。では、此方がそっちに送ってやろうか」


「うっそれはヤダ、や……」


「止めてくれないかな」


 何処からか女の声がする。この声はたしか、


「とりあえず、その子は悪魔憑きだからね。こっちで身柄を預かりたいんだけど、どうかな」


 お、懐かしい顔だな。


「久しいな、皐文、貴様ならこやつの身柄預けてもよさそうだ」


「ありがとう。じゃあ、異世界にようこそ」


 その言葉と共に従吾は皐文に消された。


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