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比翼のインスタントサモナー  作者: 月読雨月
5章 戦いの末に
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8話 分割思考

 分割思考




「来たね」


「ええ来ましたわ」


 僕、奈波は真美ちゃんが来たのを確認して、声をかけた。それに真美ちゃんが反応してくれた。


「どうして、光ちゃんを殺そうとするのさ」


「簡単な話です。あなたを取り戻すためですわ。そして、最強になってもらうためです」


「どういう事? でも一言。僕は真美ちゃんの物じゃないよ」


「この世界群の成り立ちを説明しなくてはいけないから、成功し次第教えるね。ものすごく簡単に言うと、操作する人間を一人に戻すためよ」


「???」


「じゃあ始めますわ」


「って、私榧の外だったのに、いきなり狙われるの~?」


 いきなり、真美ちゃんは、光ちゃんに向かって、魔力弾を飛ばす。


「もう、なんであたしなんだよ~」


 光ちゃんは回避しつつも怒り、風のサモンエッグから召喚したブーメランを投げる。


「あなたは、奈波ちゃんと操作している人間が同じですわ! だから、此処で仕留めますわ」


 僕が止めないと! そう思って、走って、2人に近づく。だけど、


「行かせるか!」


「なんで!?」


 スゴンドとアームが立ちはだかる。


「なんで、真美ちゃんの味方をしているんだい! 僕たちが憎いからかい!」


「違う、私たちは真美への贖罪のために為に!」


「だけど、そんな殺しなんかでは贖罪にならないと思わないのか!」


 僕とスゴンドは刀と槍をぶつけあいながら問答する。どうやら僕を殺す気はなさそうだけど、だからと言って、傷つけないつもりもなさそう。


「思わない! 僕は戦うしか能がないからな。それなら戦って贖罪するしかない」


「あ、そう!」


 脚を狙ってくる、なんとか凌いでいるけど、中にはアームがナイフも投げてくる。凄くしんどい!


「イッ……ッタ!!」


ナイフが脚を翳めた。そこで隙が出来てしまった、そしてその隙を狙って、スゴンドは槍を僕の足に突き、まるでバターのように切り落とした。


「いだぁああああああああああ!」


 そのまま僕は意識が……。


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