お正月特別編*年越し・にゅーいやー
ちゅかれた
『拝啓。日本に住むであろう元の両親様。お体、精神共にお元気でしょうか。こちらに転生して早9年。最初は記憶が欠けていることに戸惑いましたが、今は可愛い婚約者たちのおかげで楽しくやれています。そちらに会うことは出来ませんが、どうか末永くご元気で。byナノシア』っと。
頭の中で、そんな感じの文を作る俺。毎年この時期になると、顔も名前も思い出せないが元の世界の両親にむけて自分の心の中でこんな文を考える。
こんなことをしても意味がないのはわかっているので、ほんとに気持ちだけと言った感じなんだけどな。
それはそうと、皆さんは今日がなんの日か知っているだろうか。
え?毎回思うけど誰に話しかけてるんだ、だって?
それは気にしちゃいけません!!
と、言うわけで!今日は1年が終わる日。年末12月31日でしたー!
ぶっちゃけます。なんでこんなテンションなのか!
それは一年に一度だけ夜ふかしできる日だからだよ!
え?普段は夜ふかししてないのかって?はっはっはっ嫌だなそんなことしたら母さんに怒られるんだよなぁ……………しかも毎日、何故か俺がちゃんと寝たのか確認しに来よるのだ。
しかも目を覚ましてようものなら、容赦なく罰が執行される。
それはそれは恐ろしい罰があるのである。
しかもたまに、そのまま俺のベットで寝てしまうことがあるのだ。そうなった場合が一番最悪で、メロンとマシュマロをかけ合わせたような胸で容赦なく俺を蹂躙してくるのである。
それの何がヤバイのかといえば、欲情云々関係なく窒息させられるのだ。
まぁそんなことは置いといてっと。
「年越しだなぁ〜。リア。アリス。今年もありがとう。」
そう俺が挨拶をすると、続くようにリアが口を開く。
「そうだね!ナノシアくん。今年もありがとう!でも、もうちょっと私に構ってくれても良かったのでは?」
「うぐっ」
「アリスも同じくです!忙しいのはわかっていますが、もう少しくらい私にも構ってください!帰ってきたら妹に付きっきり。私は悲しいわ……………」
「面目無い……………」
「大体、私の入学式のときに来てくださらなかったのはなんでですか!私、ずーーーっと待っていましたのよ!」
「それは騎士団長が悪い!」
いやマジであのクソ騎士団長、アリスが入学式だから家に帰らせろと言っても聞く耳を持たないからねあいつ。だから俺のせいではない!
「それを抜きにしても、もう少し私に構ってください!」
今度はリアだと?!
「し、仕方無くないか?だってイクシアはまだ幼いんだし。面倒見てあげないとだろ?それにちゃんと、毎日1時間くらいは二人といる気がするんだが」
「「足りません!!」」
アッハイ。
「ま、まぁほら、来年からは俺とリアも学園に入るから一緒だろ?学園にいる間は騎士団長は何もしてこないだろうから大丈夫……………なはずだ。うん。多分きっと大丈夫だろう。フラグじゃないからな?」
「まぁ、それならいいです。」
「来年は、スキンシップ激しめで行きます」
「あはは、お手柔らかに……………おっ、もう少しで年明けだ」
「ホントだ!」
「じゃあみんなで、カウントしません?」
「いいな、それ」
「じゃあ私から……………………5!」
「4!」
「3」
「2!」
「1!」
「パッピーニューイアー!!」
「今年もよろしく。リア、アリス。」
「こちらこそよろしくお願いします。ナノシア様。」
「今年もよろしくね!ナノシアくん」
こうして俺達は、無事に新年を迎えたのであった。
ども。るなるなです。色々とツッコミどころがありますが、一つずつ話していきます。
まずなんでおやーずたちがいないのかといえば、普通に処理不足です。書ききれないと判断して諦めました。
2つめに時期ですが、これはナノシアが学園に入る前のはなしです。
それでは皆さんに、新年の挨拶です。
多分今年の8月くらいにマジック&ガールズを投稿し始め、4ヶ月くらいが立ちました。仮にも受験生ということで割と忙しく1ヶ月更新をさぼ、、、休んだときもありました。
それでも皆さんが見てくれて、つい先日なろうを始めて初めての1000ptに到達しました。
これからも死なない程度に頑張っていくつもりなので、新年もマジック&ガールズをよろしくお願いします!
では、また多分何日くらい後に!
追記
短期休載のお知らせ
これから新人賞用のやつに本腰を入れるため、1ヶ月ほどおやすみさせていただきます。それ以降の更新は卒業前の学校次第になります。ちょくちょく更新するかもですが、よろしくです!
※2月25日
長期休載になっていてすいませんでした!ちょい進行に迷っていたため更新できませんでした。あと3日程あれば書き上がるはずなのでお楽しみに!