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転生者*2



短めよ



「え……………うそ…………ですよね?」


俺が放った一言に、彼女は驚愕する。

しかし、これは事実だ。


「なんだ。うん。先輩じゃないやつが1位ですまんな。

だが事実だ。俺がPvP戦第1〜18大会の一位、

『Kail』だ。

嘘だと思うなら垢データ…………はこっちにないな………まぁ、信じるか信じないかはお前次第だ」


そう言って俺は、彼女に伝える。別に信じようが信じまいが俺には特に関係ない。


「わ、私は信じませんっ!絶対絶対先輩が1位なんです!

だって私に負けないって言ってましたし得意だって言ってましたしなんでも出来ちゃってめちゃくちゃかっこいい先輩が1位じゃないわけありません!だってだって私先輩のこと信じてますし疑っちゃいけないしそれに先輩のことが大好きなんです!」


「アーーーうん。そっか。先輩が一位ダネスゴイネウン。ワカッタ。オレガワルカッタ。ソリャスゴイナ。ウン。オレガイチイヲカタッタノガワルカッタナ。

ヨシ。ガクエンイクカー。ジャ。オマエモチコクスンナヨー」


そう適当にはぐらかした俺は、初日のため手ぶらなので走り出そうとする。

怖い。この子の先輩愛が怖いよ!ヤンデレとかメンヘラの域まで達してるよ!

先輩の苦労が目に浮かぶどころか狂気で眠れなくなるよ!


そんな考えに達した俺は、これ以上面倒事に関わるまいと路地裏から去ろうと駆け出す。


テケテケてけテケテケテケテケてけてけ


野生の、おっさんが、現れた。



「オイオイ!ガキがこんなところにいちゃあ襲われちまうぜ?まぁ俺が襲うんだ……………ってあ!お前!」


そう言って指を指してくるおっさん。いや、どっかであったかな?


「誰だよおっさん」


そう言って去ろうとすると、おっさんが「オイ!待て!本当に俺のこと覚えてねぇのか!」と声を張る。

んなこと言われても、覚えてないものは覚えてない。

言葉にするのも面倒になり、俺は首を横にふる。


するとおっさんが胸をはり、なにやら語り始めた。


「第10話でお前にロリコンおじさん扱いされた挙句ボコボコにされぐぶなへあぁっ?!!」


なんか話が長そうなおっさんの腹に蹴りを放ち、壁まで吹き飛ばす。

まぁ俺を襲おうとしてたおっさんの扱いなどこんなもんだろ。

そう考えた俺は、学園目指して身体強化を使い、屋根上をかけるのであった。


何か忘れてるな。と思いながら………



ーーーーーーーーー



「先輩はかっこいい素敵かっこいい素敵かっこいい素敵……………っは?!ここは………ってあれ?ナノシアは………へぁ?!なんでおじさんが倒れてんの?!っていけない、遅れちゃう!」


そう言って、彼女は()()へと駆け出す。


彼女とナノシアが再会するのは、そう遠くないのだった…………






まず、先にお詫びします!中々更新出来ずにすいませんでした!

デートアバレットの映画見に行ったり聖剣学院読んだりしてて時間がありませんでした。

ほんとにすいませんでした!




修正


あらすじのところで、20000万とかいう意味不明なことになってました。

ついでみたいですが3万超えありがとう御座います!



追記


誤字報告マジでありがとう御座います!


報告


カクヨムの方に編集版投げました!前までカクヨムのことをカムヨクって言ってた猛者ですがなにか?


追記 10/8


新作『強欲のニルヴァーナ』投稿しました!チートものですがぜひ読んでみてください!



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