ある罪人の呟き
初めまして。私の初の作品です。あらすじの方でも書かせてもらったのですが、まだ構成がはっきりしておらず完結するかもどうかもわかりません。また、R-15を規制として選ばしてもらったのですが、どこまでがいいのかよくわかっておりません。。(じゃあ、R-15じゃなくて18の方にしろよという正論は突っ込まないでくださると有り難いです(T ^ T))
無理だなと思ったらすぐにバックしてもらって構いませんので、生暖かい目で見守ってくださいませ。
感想はもらえれば、とても嬉しいです。。
歴史書は後にこう記した。
その日、世界中の生物は歴史的快挙を成し遂げた。
一人の凶悪な王のためにドワーフ、エルフ、魔族、獣人、人間、世界中のありとあらゆる種族が団結し、凶王を捕まえる為に手を組んだ。
凶王が捕まったと聞いた時、だれもが種族関係なく狂喜乱舞し隣の者に抱きつき、歓声を上げた。その日が、世界の解放日となったのだ。よって、我々はこの記念すべき日を、世界解放日と名付ける。この日は、たとえ、どんな撃戦をしていたとしてもどんな理由で喧嘩をしたとしても、すべての争いを急停し、凶王から解放された日として世界に刻まれていくだろう。
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しかし、ここには誰にも顧みられず求められることのなかった哀れな女の一生が、この裏で確かに存在したことを記しておく。
あなたの唯一の理解者であり友人でもある者より
追伸 私は決して忘れないだろう。あなたの壮絶で波乱に満ちた人生を。誰にも認められず知られなかったあなたという個人を私だけが知っていた。
そして今も尚、あの日の事を後悔し続けている。 唯、自己満足のためだけに懺悔の日々を生き続けている。
あなたの残した痛快な復讐に苛まれながらも私はまだ、生きているのだ。




