凶王アリーシャ
歴史書は後にこう記した。
その日、世界中の生物は歴史的快挙を成し遂げた。
一人の凶悪な王のためにドワーフ、エルフ、魔族、獣人、人間、世界中のありとあらゆる種族が団結し、凶王を捕まえる為に手を組んだ。
凶王が捕まったと聞いた時、だれもが種族関係なく狂喜乱舞し隣の者に抱きつき、歓声を上げた。その日が、世界の解放日となったのだ。よって、我々はこの記念すべき日を、世界解放日と名付ける。この日は、たとえ、どんな撃戦をしていたとしてもどんな理由で喧嘩をしたとしても、すべての争いを急停し、凶王から解放された日として世界に刻まれていくだろう。
誰も、その裏に哀れな女の存在があった事を知らないまま。
初の作品です!まだ思い付いたばかりで投稿しているので、連載できるか心配ですが、どうぞお立ち寄りください!結末がどうなるか分からないので、(完結するかも分からないんですが、、)ハッピーエンドじゃないと無理、シリアスは駄目という方はどうぞ気兼ねなくバックしてくださいませ。また、R-15を規制として選ばせてもらっていますが、どこまで書いて良いのか詳しくわかっていないので、何かあれば、優しく感想で伝えてもらえれば幸いです。。
ある罪人の呟き
2020/04/11 16:53
(改)