5話 初めての冒険
街に来て4日目ついにジェイド達は世界樹の迷宮攻略を始めるのであった。
「アリア起きて」
「もうちょっと...だけ」
そういいアリアはジェイドに抱きついてきた。
「アリア今日から迷宮攻略を始めるんだよ、ほら起きて」
「んーおきたよ...」
「アリア今日は1階層に少し潜って夜にはこの宿に戻ってくる、そして明日から100層を目指して本格的に潜る」
「うーん...わかったー...」
「アリアちゃんと起きてよ」
「起きてるよ.....」
「ほら、朝ごはん食べて迷宮行くよ」
こうして迷宮攻略初日にの朝を迎えたのであった。
「迷宮攻略は午後からにして午前中は迷宮の中で食べる干し肉などを買いに行こう」
「干し肉?魔物の肉を食べればいいんじゃない?そうすれば荷物も少なくなるし」
「魔物の肉は美味しい物もあるけど基本は美味しくないんだ」
「少しでも美味しいの食べたいもんね」
「そういう事だ」
「バーサークベアーは美味しかったけどね」
「そうだね。迷宮でも出てくれればいいけど」
「じゃあ干し肉などを買いに市場に行きましょう」
市場にて
「干し肉くださいあと干し肉用の肉も」
「なんで干し肉用の肉?」
「明日から本格的に迷宮攻略するんだから明日からも干し肉がいるだろ」
「干し肉買えばいいじゃない」
「干し肉は高いから自分で作った方が安く済むの、だから干し肉を作って明日まで宿で乾かしておくの」
「そういう事ね」
「買うものも買ったしお昼ご飯を食べたら迷宮潜ろうか」
「やった!お昼ご飯」
「お昼ご飯も食べたし迷宮攻略開始だな」
「これから迷宮攻略か楽しみだけどもちょっと不安だな」
「そのために今日1階層だけ軽く潜るんだよ」
「ちゃんとアイテムも持ったし行こっか」
「じゃあ、迷宮攻略出発!」
世界樹の迷宮には5層事にボスがいて25層、50層、75層、100層は他のボスよりも強いボスがいるのだ。
世界樹の迷宮1層
「1層は魔物の数も少ないし、ゴブリンやコボルトとかだからそこまで強くないから楽勝だね!」
「そうだね、このまま2層に行く階段まで行ったら今日は引き返そうかっか」
「ここまで楽勝なら4層くらいまで降りて戻って来れば良くない?」
「んーまぁ、4層くらいな大丈夫か」
「ほら、また魔物が来たよ」
迷宮5層
「よし4層まで来たし引き返すか」
「そうだね」
「明日からは100層を目指して潜ろう」
「帰りはあまり魔物出ないといいね!その方が楽だし」
「やっと地上に出れた」
「帰り大変だった、行きよりも魔物の数が多かったし」
「とりあえずギルドに行って魔物の素材だけ売って宿に戻ろう」
「そうだね」
部屋にて
「明日からは本格的に迷宮攻略だから今日は早めに寝よう」
「うん!そうだね」
「よし、荷物は全部持ったし忘れ物はないね」
「これで当分この宿屋とふかふかのベットとはお別れだな」
「やめてそれを言わないで~考えないようにしてたのにふかふかのベット~」
「よし、気お取り直して迷宮攻略目指さ100層頑張るぞー」
「おー!」