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モブな私としましては。  作者: ちょこ
懐疑的な私としましては。
35/50

幕間 - side M -

 「こちら、ミランダ・アルミス・ランディさんです」


 「よろしくお願いしますわ」


 紹介された職場は、条件に当てはまっていた。

 新しく人間関係を築けて、信頼を得られ、アグーラへは近くてアルミスから少し距離のある場所。


 そう、ここルメスは最適な町だった。

 これからの"計画"に。


 「……ジーニャ、横に並ぶなよ。体の貧相さが如実にぐはっ!」


 「この一発で許されたと思わない方がいいです。次何か言ったら、ラウロがラウロとして存在する為に必要な物を失くしますよ」


 「は、はい、すみません。というか、俺として存在する為の大切な物ってなに……」


 「二人とも落ち着けよ。俺はカイト! よろしくな」


 その様子に、私は口に手を当てて笑う。


 「こちらこそ、お願いしますわ。ここは賑やかですわね」


 「出来たての町だからね、これからミランダさんにも苦労かけると思うけど、よろしくお願いします」


 苦笑しながら職員を見るルークさん。

 仲の良いジーニャさんとラウロさん。

 その二人に混ざるカイトさん。

 精々仲良くするとしましょう。


 私はあくまでも布石。今は駒の一部でしかない。

 けれど、全てが終わったらきっと、あの場所に戻ってみせますわ。

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