三十八杯目 最後の総仕上げ!
何かを成し遂げるのは難しい。
バルーンアートショーが無事に終わり、子どもフェアまであと二日になった。
今日はカフェはお休み。
でもママから電話があり、カフェに集まることになった。
どうやら子どもフェアについての最終確認をしたいという話だった。
私がカフェに着くと全員集まっており、中には勝美さんと粋島さんの姿があった。
「遅くなりました!」
「あきらちゃん、こっちこっち」
私は急いで全員が集まる席に座った。
「あきらちゃんも揃ったとこで子どもフェアの最終確認をしたいと思います。宜しくお願いします」
「宜しくお願いします」
「それでは進行させていただきます。まず読み聞かせですが担当はあきらちゃんです」
「宜しくお願いします」
「あきらちゃん、説明をお願いします」
「はい。まず読み聞かせする題材は「白雪姫」になっています。最初は手遊びをして、それから読み聞かせを始めたいと思っています」
全員があいづちを打ちながら話を聞いてくれる。
私はそこから補足もいれて説明するのだった。
「読み聞かせの説明は以上になります。ありがとうございました」
全員が拍手を送る。
「あきらちゃん、ありがとうございました。それでは次は・・・」
どんどん子どもフェアの企画が発表されていく。
どれもちゃんとした目的があっていい企画だと感じた。
「最後の企画はバルーンアートショーとバルーンアート作りです。担当は勝美さんと粋島さんです」
「よろしくお願いします」
勝美さんが説明する。
「バルーンアートショーの上演は午前の部が一回。午後の部が一回。バルーンアート作りは午前の部のショーの終わりにやって午後の部のショーの終わりにもやりたいと思っています。小さい子でも簡単に作れるものをやりたいと思っています。また・・・・・」
勝美さんがそこから説明を膨らませていく。
全員が真剣に話を聞いて理解しようとしている姿が見られた。
「バルーンアートショーとバルーンアートの説明は以上になります。ありがとうございました」
全員が拍手をする。
「勝美さん。ありがとうございました。以上が子どもフェアでやる企画になっています。ここからは順番の確認をしていきたいと思います」
「まずトップは・・・・・・・・・」
陽子さんが全員に確認をとっていくのだった。
全部の確認が終わったのは夜で時計が六時を教えていた。
こまめに休憩をとったり、バルーンアートの作り方を教わったりなどとても有意義な時間を過ごすことが出来たと思う。
「じゃ、全員そろっているし、全員でご飯でも食べましょう!今日は豚汁よ!」
「やったー!」
そんな感じで子どもフェアの最終確認が終わり、後は本番を迎えることとなった。
本番はいつもより緊張すると思うが上手くいくように願うのだった。




