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十二杯目 ハロウィン祭を盛り上げよ!

10月はハロウィン。

街はすっかりハロウィン一色!

私は子どものようにうきうきする。


10月に入り、ハロウィンの季節になる。

カフェは本日は急遽の貸し切り日。

なぜかというと・・・・・・・・。

本日、このカフェでハロウィン会議が行われることになりました。

ハロウィン会議に出るのは会長の前田さんと商店街の皆さんとそしてママとご主人と私です。

若い人の意見も聞きたいということで私も今年から急遽、入ることになりました。

ハロウィン会議という肩書きであるが

お茶会みたいなものである。

なにかを飲んだり、食べたりして話を進める形です。

ハロウィン会議の時はいつもこのカフェを貸し切る。

なぜなら作戦会議にちょうどいい場所だからと言われた。

商店街だとうるさいし、狭いという理由である。

私たちは早めに来て、ハロウィン会議の準備をする。

紅茶やコーヒーの準備。

お菓子の準備など作業に追われている。

なんとか三人で協力して作業を進める。

「ハロウィンになるとうちのカフェも大変になるわね」

「そうだね!」

「あきらちゃん、ごめんね!せっかくの休みなのに」

「いえいえ。むしろハロウィン会議に出られて嬉しいです」

「あきらちゃんが前向きで良かったわ」

「そうだね」

「えへへ」

言葉を交わしながらも作業は進んでいき、完了する。

後は参加メンバーを待つだけ。

ほとんど顔見知りなので緊張はないがちゃんと意見が言えるのかそこが不安なのである。

私が不安な顔をしているとご主人が声をかけてくれる。

「大丈夫だよ!気楽にね!」

「はい」

私はご主人の言葉に安心するのだった。

しばらく待っていると会長の前田さんと商店街の皆さんがやってきた。

私たちはお互いに言葉を交わす。

「今日はよろしくお願いします」

「こちらこそ宜しくお願いします」

「いい会議にしましょうね」

「はい」

全員集まったので会長の前田さんの進行の元、ハロウィン会議が始まるのだった。

「それではハロウィン会議を始めます。宜しくお願いします」

「宜しくお願いします」

全員が挨拶する。

すると会長の前田さんが話をする。

「今回の商店街のハロウィン祭は10月21日の午後2時からに開くことになりました」

「はい」

私はメモをとる。

「毎年で申し訳ないのですが今年も近所の子供達に仮装してお菓子を配ることは変わりません。商店街の皆様、そしてカフェの皆様、ご協力、宜しくお願いします」

「はい」

仮装してお菓子配りかぁー。

楽しそうだな。

「いつもどおり、今年も場所は商店街の中になります。カフェの皆さんは申し訳ないのですがどこかとコラボという形でも大丈夫ですか?」

「はい、大丈夫よ!」

ママが即答する。

「ちなみにどこのお店とコラボしたいですか?」

「マスターのお店とコラボするわ」

「俺の店と?」

「ダメかしら?」

「いやいや。大丈夫だよ」

「なら決まりね!」

「それではここからは各自、どうしたいか考えてください」

会長の前田さんの進行がいったん終わる。

私たち、カフェ組とマスター組は話をする。

「どうしようか?何をやりたい?」

マスターが話を進める。

「お互いにカフェだからね。」

「そうなんだよね」

「今年はあきらちゃんが参戦だからな」

「宜しくお願いします」

「こちらこそ宜しく」

「あきらちゃんのコーヒーは絶対出したいよね」

「そうね」

「なら。いっそう休憩所にする?」

ご主人が意見を出す。

「休憩所?」

「そう!休憩所にすればお客様がくるじゃない。そこでコーヒーなどの試飲コーナーを作る!老若男女が来るからその人に合った飲み物を提供する。そして気に入ってもらえたら宣伝する。

またはお菓子コーナーを作ってハロウィン限定のお菓子を売る。それにしたらいいと思う」

私は「なるほど」と思いながらメモをとる。

「ご主人、いいアイデアだよ!どっちもやろうよ!」

「あきらちゃんとママはどう?」

「いいと思うわ」

「私もいいと思います」

「よし!それでいこう」

こうしてご主人のおかげで早く決まった。

他の組はまだ話をしている。

私たちは時間を潰すため、仮装について話すのだった。

「ママは仮装はしないの?」

「仮装ねぇ。お客様にもらった天使の羽でもつけようかしら」

「ご主人は?」

「帽子だけでも被ろうかな」

「あきらちゃんは?」

「悩みますね!どんな仮装にしようか」

「あきらちゃんは若いからどんな服装でも似合いそうだけどな」

「ありがとうございます」

そう言って仮装の話を続ける。

他の組も話し合いが終わり、会長の前田さんの進行が始まる。

「それでは発表してもらいたいと思います。まずは板倉さんから時計回りでお願いします」

「はい。私たちは・・・・・・・・」

それぞれの組の企画が発表される。

私たちは真剣に耳を傾けるのだった。

全部の組の企画の発表が終わる。

「全部、やって大丈夫です」

会長の前田さんから了承をもらい、私たちは休憩所に決まった。

後は私たちの仕事だ。

そう感じながらハロウィン会議は終了したが話し合いは続いている。

「配るお菓子は手作りでいこうか」

「今年の目安は150名らしいよ」

「じゃあそのぐらいにしておこうか」

「そうだね」

「お疲れさまでした」

そう言って皆、解散してカフェを出るのだった。

「ハロウィンは楽しい季節である反面、忙しい季節よね」

「そうですね」

「いいハロウィン祭にしようね」

「はい、まずはお菓子をどうするかを考えましょう」

「そうね!」

こうして私たちはハロウィン祭に向かって頑張るのだった。




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