とある女子高生達の会話
これはとある女子高生の会話の一部――――――
「ねえねぇ」
「ん? 何だい?」
「昨日更新された例のWebラジオ聴いた?」
「あっアレ? 聴いた聴いたー いや〜今回もなかなかのものでした」
「あたしやっぱあのコーナー好き 身の回りの愚痴のやつ」
「ん〜・・・ なんかむかつく時もあるけど共感できるもんね 聞いててウザイと思ったりするし」
「だけどあの愚痴が・・・」
「そこが面白かったりするんだよね 後からスッキリする」
「あたしも 人の話し聞いててアレほどスッキリする事はないよ」
「他のコーナーも面白いし、楽しいし」
「あたしあの自作の小説の朗読好きだよー」
「アレは続きが気になるね」
「でもアレって2人でやってるんでしょ?」
「よくあんだけの声が出るね」
「自分等で七色の声とか言っちゃってるし」
「否定はしないんだけどね」
「しゃべり方とかも可愛いね」
「でもアレって・・・萌えとかそういう声なんじゃないの?」
「・・・そこは人それぞれだね」
「なんかキャピキャピしてるよね〜」
「あ、そういや2人の画像見たことある?」
「え!? 見れるの?」
「実は時間限定で更新されてたんだよ〜」
「どんな子だった?」
「先輩の方は、髪が紫で目に星が入ってた」
「ワォ!」
「後輩の方は、髪が赤で目にハートが入ってた」
「・・・名前どうりだね」
「ぶどう先輩といちごちゃん?」
「そ、それ」
「まあ楽しいからいいじゃん?」
「確かに」
「あの『スウィーティーラジオ』!!」