窓の外を覗いて
『イソノカツオ』
分かった人います???
「私は男性器です」
と言う意味です
下ネタですごめんなさい
ちなみにカツオは男性器と言う意味をもってます
下ネタでごめんなさい
校門の前にいる羽を生やした2人の少女
それはまさしく、先ほどまで自分が和輝達に預からせてくれと頼んでいたリツとアクリだった
「何であの2人が・・・!?」
とりあえず彼女達に会おうと下に行こうとしたレオに――――
「待て」
レオを引き止めるがその顔はまだ窓の外を向いたままだ
レオは振り返り、目の前にいる少年に反論する
そして、そこではじめて彼の名前を口にする
「っんで止めるんだ! アシュレ!」
名前を呼ばれた男は振り返り、レオを見据える
その目はとても鋭く、ただレオ1人だけを見つめ続けいる
彼―――天野アシュレはレオの質問に淡々とした口調で答える
「お前が行ったところで何になる? 和輝・・・あいつ等に聞いてダメだったのに、今度は直接本人に勧誘を申し込むのか? いい加減諦めろ ま、いい加減つっても、そんなにしつこくはしてないがな」
口に嘲笑を浮かべながらレオのしようとしていた事を口に出す
それに反論しようとしたレオだが、返す言葉が見つからなかったのか、下を向いて黙りこくる
アシュレは下を向いて黙るレオを見て、ため息をつき
「ま、諦めろ 話を変えて申し訳ないんだが・・・」
そう言いながらレオを指さし
「その・・・背中の何だ?」
レオの背中には『イソノカツオ』とかいてある張り紙が張ってあった
それに気付いたレオは顔を真っ赤にし、さっきまでと打って変わってテンションを上げ
「あのクソアマァーーー!!」
そう言って張り紙を勢いよく破った
「ねぇ あの子達ってリツちゃんとアクりちゃんだよね?」
窓の外を見ていた寧夜は校門の前にいる2人の天使に気付き、和輝達に問いかける
清次郎もそれに気付き
「ホントだ あれアクリじゃん」
と、言いながらアクリに向かって手を振る
「和輝ー お前の大好きなリツちゃんが・・・・・って・・・・・・・・・いやしねえ」
「清ちゃん清ちゃん こっちに居るよー 走ってる」
「んあ?」
寧夜の目線の先には校門に向かって一目散に走っている影が見えた
「ありゃりゃ ありゃもう溺愛だね モーレツラブだね ロリコンだね」
そう言いながら、寧夜は自分と和輝の鞄を持って廊下に出て行った
残った清次郎は
「・・・・・そんな事よりってのもなんだが・・・・この教室どうなんのよ・・・・・」
ため息まじりにそう呟き、鞄を担ぎ職員室の方へ歩いていった
『イソノカツオ』
分かった人います???
「私は男性器です」
と言う意味です
下ネタですごめんなさい
ちなみにカツオは男性器と言う意味をもってます
下ネタでごめんなさい