魔法歴史
処女作です。
多くの人に見てもらったら光栄です。
文字の間違いや抜けてることがあると思います。はたまた批判もあると思います。
どうぞ気を使わず自分に言ってください!
11世紀、人は未だに狩りを続けていた。
しかし、突然火を操る魔法を手に入れた男性が現れ、その男性の助力あって、人々は焚き火が簡単にでき、生肉を焼くのに手間が省け、生活に対する苦痛がなくなっていったという。
15世紀、人々は商業を発展させ、多くの国や街ができていた。
徐々に魔法を使える人が増え始め、人々は魔法を他人のために使うということが普通であった。
魔法を悪事のために使う人はいなかったという。
17世紀、ひとつの事件が起きた。
○○国で××国の者が通りすがりの女性を火の魔法で焼き殺したという事件だ。
○○国の国王はこれに対し××国に弾圧をかけるようになったという。
この事件以来、両国は対立していったという。
18世紀、多くの国で殺人事件が起きた。すべて魔法による殺人事件であった。
他国どうしの殺人が多く、これによって今まで協力してきた国同士が対立し始め、中には同盟を組んで一つの国をこらしめようとする国もあったらしい。
20世紀、戦争が始まった。
ラグザリア帝国が聖国ディアンジュに奇襲をかけたことから始まった。
多くの国がこの戦争に参加。
理由はラグザリア帝国が多くの国に弾圧をかけていたため。
しかし、ラグザリア帝国も多くの国と同盟を組んでいた。
よって、この戦争は大規模なものとなり、多くの人が命を落としたという。
一つの国がこの戦争を止めた。ニホンという国である。
結果的にはラグザリア帝国その他ラグザリア同盟国が勝利した。
敗れた聖国ディアンジュはラグザリア帝国にすべてを乗っ取られ、ディアンジュ同盟国はラグ帝国から不利な取引を要求され、治安は悪化していく一方だったという・・・
この戦争に加入した国総勢42カ国中、36カ国。
戦争終幕後まで残った国、総勢36カ国中、16カ国。
人はこの戦争を「魔法聖戦」と呼んだ。
21世紀現在。
人にとって魔法は戦うためにある、という考え方が普通な世界へと変貌をとげた。
国同士の対立、争いは消えなかった。
もう昔のように国同士が仲良くするようなことは一生ないであろう・・・・
しかし、彼らは信じていた、願っていた。
いつしか、世界中の皆が仲良く暮らしていける世界がくることを・・・・
彼らが戦争の地に足を踏み入れるのはまだまだ先の話である・・・・