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【完結】追放された鍛冶師はチートスキルで伝説を作りまくる 〜婚約者に店を追い出されたけど、気ままにモノ作っていられる今の方が幸せです〜  作者: 茨木野
二章

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92.全自動、迎撃システム



《ヴィルSide》


 俺は自分の作った魔法船マナ・シップにのって、南の国フォティヤトゥヤァへと向かっていた。

 ポロと一緒に甲板に立って、海を見つめている。


「わぁ……! 海がどこまでも続いてます!!」


 ぱたたたたっ、とポロが尻尾を振っている。

 ウォズの街に来たときも喜んでいたな。海見たことなかったって言ってたし。


 周り全部海な環境に興奮してるんだろう。

 俺は海よりも船の方が見てテンションあがるんだけどなぁ。


 ぼんやりと海を眺めていたそのときだ。


 どどどぉおおおおおおおおおおおおおおおおおん!


「わ! な、なんですヴィル様? この音?」

「ん、自動砲台が発動したみたいだな」

「自動砲台……?」


 俺はポロに説明する。


「船に取り付けた武器だよ。敵が近づいてくると、砲台がにょきって生えて、砲弾を発射するんだぁ」


 いやぁ、かっこいい。

 ポロがクビをかしげて言う。


「どうしてそんなものを?」

「え、だってかっこいいじゃん?」


 かっこいいから作って、砲台を付けたのである。


「じ、自動で敵を感知して、砲撃を放つなんて、すごいものを……かっこいいって理由だけで作ったんですか?」

「うん」


 それ以上もそれ以下もない。


「ううん……」

「わからん?」

「ご、ごめんなさい……」

「そっかそっか、ポロは女の子だからなぁ」


 男にしかこのロマンはわからんかー。

 しかし……さっきの音。

 何か敵が近づいてたのかね。


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[一言] 認識さえもされていなかったとは…ウィニーたん、出落ちの星!
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