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【完結】追放された鍛冶師はチートスキルで伝説を作りまくる 〜婚約者に店を追い出されたけど、気ままにモノ作っていられる今の方が幸せです〜  作者: 茨木野
二章

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84.瞬間把握



 俺は祖父、ガンコジーさんの弟、キムズカジーさんと出会った。

 船大工である彼の好意で、船をいじらせてもらえることになったっ!


「これが……船大工の現場か……!」


 あちこちで作業員達が歩いてる。

 倉庫を改造しているようだ。


 建物の前面が海に面しており、海面には船が浮いてる。


「どうじゃの?」

「いい仕事場だなここ……! 船と海が直ぐ側にあるなんて!」

「ほほほ、そうかそうか」

「な、なあじーさん、船のなか見せてもらってもいいかい?」

「もちろんじゃ!」

「しゃー!」


 俺はキムズカジーさんと一緒に船の中を見て回る。

 甲板にのって、船内へ。


 そこからぐるりと船の中を堪能させてもらった……。


「さて、肝心の設計図じゃが」

「いいや、大丈夫」

「む? 大丈夫……とは?」

「頭の中に、インプットされたからよ」

「なんと……!」


 船の外に出て、俺は近くの箱を机にして、紙を広げる。

 そこに、船の中の図面を書いて……じーさんに見せる。


「こんなんだろ?」

「!? おぬし……ただ船を見ただけで、ここまで正確な図面を……!? しかも、一発で……!?」


 キムズカジーさんは倉庫の片隅に置いてあった紙の束をもって、俺の元へやってくる。


 俺が描いた図面と、まったく同じものを持ってきた。


「信じられぬ……」

「そう? じーさんがいろんなとこ、じっくり見せてくれたじゃん? あそこまで丁寧に教えてくれたら、職人なら誰だってこれくらいかけるさ。なあ?」


 キムズカジーさんはうなったあと、ばしばし、と俺の背中を叩く。


「いやぁさすが兄者の孫! ここまで見事な設計図を一発で書き上げてしまうなんて! すごいぞ!」


 うーんそうかなぁ。

 すごいことかなぁ、これ。


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